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砂糖が抜け毛の原因に!甘いものが薄毛の原因になる理由と育毛的にオススメのスイーツ

2015年3月30日

チョコレートケーキ、ミルクレープ、いちご大福、プリンにフルーツパフェ…。

ああっ!!食べたいっ!!!

 

でも、甘いものの食べ過ぎは健康に悪いのはわかっています。

確かに砂糖の摂り過ぎは身体に悪いのでしょうが、では育毛にはどうなんでしょうか?

 

結論から言うと砂糖の摂りすぎは育毛に悪影響を及ぼします。

特に精製された砂糖。つまり一般的な白い砂糖のことですね。

 

では、砂糖が育毛に悪い理由を説明するとともに、薄毛予防のためにオススメのデザートも紹介します。

  • チョコレートケーキ
  • ミルクレープ
  • いちご大福
  • プリン
  • フルーツパフェ

どれがいちばんオススメだと思いますか?

砂糖(糖質)の摂りすぎが抜け毛リスクを高める6つの理由

理由1:髪に大切な栄養素が失われる

砂糖を食べ、それを体内で代謝するには、大量のビタミンやミネラルが消費されてしまいます。

これがすごく問題なんですね。

 

砂糖をたくさん摂取すると不足するのは、体内のカルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅などのミネラル分や、ビタミンB群など。

どれも健康な髪の毛を作り出すのに大切な栄養素です。

特にビタミンB群は糖質の代謝に必要不可欠な栄養素で、砂糖(糖質)を食べ過ぎると体内で大量に消費されてしまいます。

 

ビタミンB群は頭皮の新陳代謝を活性化したり、タンパク質が髪になるのを助けたりします。

それが不足したら育毛に良いはずありませんよね。

ビタミンB群は育毛にとっても大切な栄養素なんです。

もちろん、カルシウムやマグネシウムも大切。

これらの栄養素が失われると、髪の毛を新しく作り出す力も弱まるといっていいでしょう。

理由2:砂糖の摂りすぎで血液がドロドロになる

砂糖をたくさん使ったスイーツを食べ過ぎると、血液中に中性脂肪が増えていきます。

中性脂肪が増えれば増えるほど、血液はドロドロになり、全身の血流が悪くなります。

このようなドロドロ血液は、血管の”詰まり”の原因に!

心筋梗塞や脳卒中のリスクを上げてしまいますが、頭皮にある毛細血管も同じように悪影響を受けます。

毛根に栄養を送り届ける毛細血管は、動脈ほど太くないので、血液がドロドロになればすぐに血流が悪くなってしまうでしょう。

その結果、毛母細胞に十分な栄養が行き渡らなくなり、ヘアサイクルが乱れる。

そうして髪が少しずつ細く、コシがなくなっていき、抜け毛が増えていく…。

 

砂糖の摂りすぎは髪の毛も、命すらも危険にさらすことになるでしょう。

理由3:砂糖の摂り過ぎで頭皮が油っぽくなる

砂糖を摂り過ぎると、皮脂成分の分泌量が増えます。

何故かというと、砂糖の摂り過ぎで体内の代謝機能が低下、その影響で皮脂の分泌量がアップしてしまうのです。

頭皮が油ギッシュだと、油分が毛穴につまって育毛にも悪影響になります。

また、シャンプーしてもとりきれなかった皮脂が”酸化”して、頭皮の炎症の原因になることもあります。

 

砂糖をとり過ぎないこと、そして毎日シャンプーして、頭皮を清潔に保つのがポイントです。

理由4:砂糖の摂り過ぎで身体が酸性になる

人間の身体は弱アルカリ性の状態がベスト。

だけれど砂糖は強酸性食品

砂糖の摂り過ぎは身体を酸性にしてしまいます。

 

酸性になるといろんな体機能が不調をきたし、生活習慣病の原因になるのです。

もちろん、育毛にとっても悪影響を及ぼすのは言うまでもありません。

理由5:体内の活性酸素が増える

テレビの健康番組で「活性酸素は危険」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。

活性酸素は細胞の老化をはやめる物質で、体内で増えすぎると動脈硬化やがんのリスクは高まりますし、肌のシミやシワの原因にもなります。

もちろん、毛根にも悪影響を与えますし、薄毛や抜け毛が増える一因にもなります。

 

食べ物の中でも精製された白い砂糖(ショ糖)は、活性酸素を増やしやすいといわれています。

食べ過ぎると血糖値が上がり、すぐに満腹感を感じる。そのため、栄養のバランスが悪くなるもの原因のひとつかもしれません。

体内の活性酸素を減らす食べ物は、フルーツや野菜などの天然の食べ物。

 

ビタミンやミネラル、ポリフェノールがたくさん含まれているので、種類にこだわらずにたくさん食べるのがオススメです。

ちなみにコーヒーやココア、緑茶なんかもポリフェノールがたくさん含まれています。

理由5:砂糖の摂りすぎは腸内環境を悪化させる

砂糖の摂りすぎは腸内環境の悪化に繋がります。

カナダの大学が行った研究によると、砂糖を摂りすぎたマウスはたったの2日で悪影響があらわれたとか。

バランスの取れた食事を食べ続けているマウスと、2日間だけ砂糖を多く含む食事を与えたマウスを比較した。両方のマウスに薬剤を使って大腸炎を誘発させたところ、高砂糖食群のマウスは大腸炎に対する感受性が高まってしまい、症状がより重篤になることを発見した。

参照元:砂糖摂り過ぎ、わずか2日で健康リスク!?

腸内環境が悪化すると免疫力が下がりますし、デトックスがうまくいかず、肌荒れの原因になります。

頭皮も肌ですので、頭皮環境も悪化してしまうでしょう。

腸を健康に保つのは美しい髪を保持するのにもとても大切なのです。

ストレスを感じると甘いものを食べたくなる理由

薄毛予防はもちろん、健康のためにも、甘いモノの食べ過ぎは禁物。

ですが、仕事や学校でストレスをためていたり、嫌なことがあった日は、特に甘いモノが食べたくなっちゃいます。

 

その理由は””にあるようです。

 

ストレスを感じると脳波通常よりも12%も多くエネルギーを必要とします。

脳の直接的なエネルギーとなるのは、砂糖や炭水化物を分解して作られるブドウ糖(グルコース)という単糖類。

ストレスを感じて脳の機能が低下しても、不足したエネルギーを補えば、脳の機能は回復します。

だからこそストレスを感じたときは、脳そのものが甘いモノを求めちゃうんですね。

 

でも、だからといって脳の欲望のままに甘いモノを食べていたら、肥満の原因になるし、薄毛・抜け毛もリスクも上がります。

どうせ食べるなら、「健康的な甘いモノ」を食べたいもの。

甘い食べものの中でも、オススメのおやつは何なのでしょうか?

育毛にオススメの甘いものは?

どうやら生成された真っ白い砂糖は、育毛と薄毛予防を考えるならあまり取らない方が良さそうです。

つまり砂糖をたっぷり使ったスナック菓子やケーキ類は、あんまり食べ過ぎない方がイイみたい。

 

どうしても甘いものが欲しいということであれば、せめて精製されていない黒砂糖、或いはフルーツの糖分である果糖を摂取したいものですね。

特にフルーツであれば、ビタミンやポリフェノールも摂取できるのでオススメです。

 

また、以外にもお菓子の中でもチョコレートは、とてもオススメできる食べ物のひとつ。

チョコレートはカカオパウダーから出来ており、カカオには強力な抗酸化作用を持ったポリフェノール「カカオポリフェノール」が含まれているのです。

デザートでケーキやビスケット、アイスクリームなんかを選ばずに、チョコレートを食べるだけでも随分と違ってくるでしょう。

 

あと、意外なところではプリンもオススメです。

プリンはほとんど卵と牛乳と砂糖だけを使ったお菓子。

卵と牛乳は良質のたんぱく質を含んでいるので、スナック菓子やケーキよりは髪の毛にとってよいといえますね。

 

チョコレート、プリン、これらもいいですが、もっとも育毛にオススメのスイーツはゼリーです。

ゼリーはゼラチンを固めたスイーツです。

このゼラチンは”コラーゲン”を分解して作られます。

分子の大きなたんぱく質を分解するとコラーゲンになりますが、コラーゲンをさらに細かくするとゼラチンになるわけです。

 

コラーゲンは髪を太く健康にすることがわかっています。

 

もし食後のデザートで迷ったら、とりあえずゼリーを選んでおけば間違いないでしょう。

特にお勧めは自分でゼリーを手作りしちゃうこと。

果汁100%のみかんジュースやコーヒーも、ゼラチンで固めれば簡単にゼリーになります。

添加物も入っていないので、まさに髪を育てるデザートになるでしょう。

 

もちろん、髪によいスイーツだからといっても食べ過ぎは禁物。

脳が疲れて甘いものが欲しくなったら、糖質だけでなく、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルを摂取することも大切。

できることなら、穀物、肉類、野菜を中心にして、甘いものは出来るだけ控えた方がいいですね。

砂糖と薄毛の関係まとめ

では、最初の質問に戻りましょう。

  • チョコレートケーキ
  • ミルクレープ
  • いちご大福
  • プリン
  • フルーツパフェ

どれが”おやつ”としてオススメか?

いちばんはゼリー!!

ゼリーには髪によいゼラチンが豊富に含まれています。

 

次はプリン!

プリンは砂糖と牛乳と卵が主な材料で、以外にも健康的なおやつです。

 

いちご大福なんかもオススメ。

いちごはビタミンC豊富な果物ですし、あんこは小豆から作られていてポリフェノールが豊富だったりします。

 

次は微妙ですが、フルーツパフェかチョコレートケーキでしょう。

フルーツはビタミン豊富ですが、クリームがたっぷりなので食べすぎ注意。

チョコレートも健康的なおやつのひとつですが、チョコレートケーキとなるとちょっと甘すぎる気がしますね。

 

最下位はミルクレープ。

大好きですけど、その他のデザートと比べると栄養価がありません。

まさに美味しさに特化したおやつといえるでしょう。

1位:ゼリー

2位:プリン

3位:いちご大福

4位:フルーツパフェ

5位:チョコレートケーキ

6位:ミルクレープ

こんなふうにして考えていけば、健康的なおやつを選ぶヒントになると思います。

 

甘いものの摂り過ぎは薄毛はもちろん、虫歯やうつ病など、いろんな病気の原因になったりします。

活性酸素を増やし、老化のスピードを早めるリスクすらあります。

それにカロリーの取り過ぎで太ってしまうと、生活習慣病の原因にもなります。

 

育毛のためにも、健康のためにも、甘味はほどほどに楽しみたいですね。

どうしても甘いものを食べたいときにオススメの食べ物はこちら

  • 果物
  • チョコレート
  • 精製されていない黒砂糖を使ったお菓子
  • プリン
  • ゼリー

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