育毛剤の知識

育毛剤を使っても改善しない薄毛・抜け毛への3つの対策

この記事は”20代~50代の男性で育毛剤を毎日使っているのに薄毛の進行が止まらない方”に向けて、その理由と対策について簡潔に説明します。

最初に簡潔に結論を申し上げ、その後にその詳細を詳しく説明します。

 

育毛剤で薄毛が改善しない理由は、そもそも育毛剤には発毛効果がないからです。

これに関しては、実感として理解していただけると思います。

 

次に、育毛剤も効かない薄毛の進行を止める方法ですが、これは大きく3つあります。

というか、逆に言えば3つしかないともいえるでしょう。

①内服薬

②外用薬(発毛剤)

③低出力レーザー

この3つは日本皮膚科学会の薄毛治療ガイドラインで推奨されている方法です。

(ちなみに薄毛治療ガイドラインでは「育毛剤の使用は効果なし」と判断されています)

 

適度な運動も、バランスの取れた食事や育毛に効果ありと言われる食材も、しっかりとした睡眠も、毎日の育毛剤も、薄毛治療には繋がりません。

薄毛を”治療”するため方法は本当に限られているんですね。

 

では、次にそれぞれの詳細について詳しく説明します。

最初に申し上げた通り、この記事は20~50代の男性向けに書かれています。

10代からの抜け毛や、女性の薄毛、60代以上の薄毛については当てはまらない可能性があります。(これらの薄毛について詳しく知りたいのであれば、当サイトの他の記事を参照してください)

また、男性であったとしても、何らかの疾患が原因の薄毛も対象外となります。

スポンサーリンク

育毛剤で薄毛が改善しない理由

育毛剤で薄毛が改善しないもっとも大きな理由は、「育毛剤が原因に対して適切なアプローチをしていないから」となります。

男性の薄毛の根本的な原因は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンが脱毛を促すからです。(詳しい脱毛のシステムは割愛します)

遺伝的な原因、体質的な原因、なんであれジヒドロテストステロンの影響で薄毛が進行します。

おそらく9割以上の男性の薄毛がジヒドロテストステロンが原因でしょう。

生え際が薄くなりおでこが広くなっていく、頭頂部が薄くなっていく、こういったハゲかたが特徴です。

 

逆に加齢による薄毛や円形脱毛症、皮膚病などの疾患による薄毛は、前頭部や頭頂部から薄くなることはありません。

例えば80代のおじいちゃんで薄毛の方って、髪の毛全体が均等にに薄くなってますよね。

こちらは男性ホルモン由来の薄毛の進行表ですが、こういったハゲ方に育毛剤は無意味です。

 

ジヒドロテストステロンをどうにかしないと薄毛の進行は止まらないわけですが、育毛剤は「頭皮環境を整える」効果しかありません。

育毛剤を使って頭皮の血行がよくなっても、依然としてジヒドロテストステロンは分泌され続けます。

育毛剤を使って頭皮の潤いをたもったとしても、抗炎症成分で炎症を抑えたとしても、ジヒドロテストステロンには関係がありません。

育毛剤は頭皮環境を改善することはできても、男性ホルモンが原因の薄毛には何の効果もないんですね。

おそらく育毛剤の説明書にも「髪が生える」とは明記されていないと思います。

効果がないのに記載すると薬事法に違反するので書くことができないのです。

 

では、ジヒドロテストステロンが原因の薄毛を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?

男性ホルモンが原因の薄毛を”治療”するたった3つの方法

①内服薬

薄毛治療の飲み薬で体内のジヒドロテストステロン分泌を抑え、薄毛を改善します。

ただの栄養補助食品である「育毛サプリメント」とはまったく違う、れっきとした医薬品。

フィナステリドやデュタステリドなどが有名です。

 

正直、これが一番効果バツグンです。

効果に個人差はあるものの、飲み始めて数カ月もすれば、薄くなった頭皮に髪の毛が復活していきます。

 

ただしデメリットもあります。

効果が強い分、ひとによっては副作用が起きること、

服用を止めてしまうと、再び抜け毛がはじまること、

薬局では販売しておらず、医師の処方箋が必要なこと、

などです。

 

もし薄毛治療の内服薬を試してみたいのであれば、必ず病院に行く必要があります。

ここで注意してほしいのは、薄毛治療専門のクリニックを避けるってこと。

薄毛治療専門のクリニックには金儲けに走る悪質なところもあり、なんだかんだで高額の治療なってしまうことがあります。

まれに契約のトラブルなんかもあります。

まずは近くの内科や皮膚科に行って相談してみましょう。

町中にある小さな医院でも、ちゃんと薄毛治療の内服薬を適正価格で処方してくれますよ。

②外用薬

外用薬、つまり頭皮に塗って使うタイプの医薬品です。

これに関しては、育毛剤のようにたくさんの種類がありわけではありません。

選択肢はたったひとつ、「ミノキシジル配合の発毛剤」です。

ミノキシジル配合の発毛剤だけが、男性ホルモン由来の薄毛に効果的にアプローチできます。

 

もっとも有名なのが大正製薬のリアップですね。

数年前にリアップの特許が切れたため、今ではミノキシジル配合の発毛剤が何種類も販売しています。

ですが、どの商品もミノキシジル5%配合は変わりませんし、どれを選んでもほとんど効果は同じです。

「国内最大濃度!!」なんて広告文を使ってアピールしている商品もありますが、結局のところ効果は同じなので惑わされないように。

 

外用薬のデメリットは、内服薬に比べて効果が表れるのが緩慢であること、また朝夜2回の使用を毎日続けなければならないことが挙げられます。

ですが、外用薬なので内服薬ほど副作用のリスクがなく、お近くの薬局やAmazonでも購入できるので手軽に薄毛治療が始められます。

③低出力レーザー薄毛治療

最後は低出力レーザーを使った薄毛治療です。

低出力レーザーを使った治療はLLLC(Low Level Laser therapy)と呼ばれ、様々な分野で長い歴史を持っています。

このLLLT技術を薄毛治療に生かしたのが、低出力レーザー薄毛治療です。

 

低出力レーザーを使った薄毛治療を行うには、専用の低出力レーザー育毛機を購入する必要があります。

日本では3~4種類くらい流通していますが、すべて海外製となります。

国内では唯一アデランスが「頭皮ケア用LED照射機」を開発・販売しています。

LEDの赤色の光を頭皮に当てて薄毛を改善させる器具なんですが、「頭皮ケア用LED照射機」という名称が実はポイント。

これ、正確には「医療器具」ではないんですよね。

LEDは低出力レーザーよりもパワーが弱く、そのため発毛力もかなり下がると考えられます。

LLLCは医療行為であり、法律の関係上アデランスは医療行為を行うことができません。

だからLEDを使わざるを得なかった、というのが本当のところでしょう。

このように国内ではいろんな制限があるため、低出力レーザー育毛器はすべて海外製ということになります。

 

そんな低出力レーザー育毛器のは副作用がなく安全に使い続けられますが、デメリットは外用薬よりもさらに効果が緩慢であること、初期投資が高額になることが挙げられます。(数年使い続ける前提でのランニングコストは最安値になります)

なかでも一番のおすすめは世界中でロングセラーとなっている「ヘアマックス」という低出力レーザー育毛器です。

低出力レーザー育毛器のなかには高いもので20万円以上する機器もありますが、ヘアマックスであれば10万円程度でハイエンドな機種が購入できます。

アメリカのFDAでジヒドロテストステロン由来の薄毛に対して認可を貰っているのもポイントです。

ヘアマックスの公式販売サイトは下記のバナーから移動できます。

家庭用低出力レーザー育毛機ヘアマックス

購入画面のキャンペーンコード入力欄にHMX15!と入力するだけで、定価の15%割引で購入できるのでうまく利用しましょう。

育毛剤でも改善しない薄毛への対策まとめ

薬局やネットで販売している育毛剤の多くは「第三種医薬品」に分類される、”頭皮環境を整える塗布薬”です。

髪の毛が生える土壌を整える、という意味ではまったく効果がないわけではありません。

ですが、男性ホルモンが原因の薄毛にはほとんど意味がないでしょう。

高額の育毛剤を使い続けるくらいなら、適切な薄毛治療を行った方が遥かにリーズナブルですし効果もあります。

 

20代~50代男性の薄毛を改善する方法は3つ。

①内服薬

②外用薬

③低出力レーザー育毛器

これらの治療はアプローチ法が重複しないので、すべてを同時に行うことで相乗効果が期待できます。

それぞれにメリット・デメリットが違うので、やりやすいものを選んで試してみるのもいいでしょう。

少なくとも効果のない育毛剤を使い続けるよりははるかにマシです。

 

育毛関係はかなり闇が深い業界です。

安易にわけのわからない育毛法を試すのではなく、ちゃんとしたエビデンスのある「薄毛治療」を行うのが大切ですね。

☆スポンサーリンク

-育毛剤の知識