ハゲに効く食べ物

育毛効果を得られるみかんの食べ方は?柑橘類に含まれるヘスペリジンで薄毛予防!!

2016年10月7日

ミカンみかん、柚子、グレープフルーツなどの柑橘類には「ヘスペリジン」という成分が含まれています。

ヘスペリジンは血管拡張物質である一酸化窒素の合成を促して、血管を拡張させる効果があります。血管が拡張すると、血流も増加するので、皮膚にとっては好影響。

育毛効果や薄毛予防効果が得られますし、円形脱毛症の改善にも効果があると思われます。

 

ですが、食べ方を間違ってしまうと、せっかくのヘスペリジンも十分な効果を得られません。

育毛効果をアップさせる柑橘類の食べ方を紹介します。

柑橘類に含まれるヘスペリジンの育毛効果。

柑橘類に含まれるヘスペリジンはビタミンPとも呼ばれ、血管を健康に保ち動脈硬化を予防する効果があります。

血管拡張作用があるので、血行促進・高血圧予防効果もあります。

また、抗アレルギー作用もあるといわれ、花粉症予防なんかにも効果を発揮します。

ヘスペリジンとビタミンCを同時に摂取すると、ビタミンCの働きを強化する作用もあります。

ビタミンCは抗酸化作用で肌の老化を予防したり、血流増加作用があり、育毛にも大切な栄養素です。

ヘスペリジンはリウマチにも有効と言われ、抗炎症作用関節の痛みを抑える効果も持ち合わせています。

 

そんなヘスペリジンを効率的に摂取するにはどうすればいいのでしょうか?

ヘスペリジンを摂取するためのみかんの食べ方

ヘスペリジンを効率的に摂取するには、みかんのスジを取らずにそのまま食べるのがオススメです。

みかんの一粒を切り離して、丁寧に白い筋を取って、ピカピカのみかんを食べる…そんな食べ方はダメなんですね。

ヘスペリジンは柑橘類の皮や皮の内側にあるワタ(白い部分)、白いスジの部分に豊富に含まれています。

みかんの白いスジは捨てずにそのまま食べることで、血流が増加して育毛効果が得られるのです!!

皮を丸ごと!陳皮で育毛

柑橘類の皮はヘスペリジン以外にもリモネンやテルピネンが含まれていて、強い血行促進効果があります。

その強い薬効から漢方としても使われていて、ミカンの皮を乾燥させたものを「陳皮」(ちんぴ)と呼びます。

皮を丸ごと使った陳皮には、血行促進効果・美肌効果・抗アレルギー効果・リラックス効果・胃腸の調子を整える効果などがあります。

ヘスペリジンの効果とほぼ同じですね。

陳皮はそのまま食べても大丈夫なように加工されたものが販売されています。

陳皮を使ったお茶もありますので、コーヒーや紅茶の代わりに愛飲しても、血流改善効果が得られるでしょう。

次世代のヘスペリジンを使ったサプリメントもある

柑橘類の皮に多く含まれるヘスペリジンですが、実は水に溶けにくい性質を持ち、体内への吸収率がイマイチ。

そんなヘスペリジンの欠点を改善した、新しいヘスペリジンが開発されています。

糖転移ヘスペリジン」と「分散ヘスペレチン」です。

糖転移ヘスペリジンは、通常のヘスペリジンに糖を付加することにより、水に溶けやすい性質に変化させて体内への吸収率を3倍にまで高めました。

分散ヘスペレチンはヘスペリジンをさらに細かく粒子化して、体内への吸収率を高めたもの。

これらの成分は、グリコが20年の歳月をかけて作り上げた新成分。もちろん普通のミカンには含まれていないので、グリコのサプリメントで摂取するしかありません。

グリコではヘスペリジン・サプリメントを冷え性改善や健康を保つために勧めていますが、育毛や薄毛予防にも効果を発揮するでしょう。

ヘスペリジン・まとめ

ヘスペリジン(ビタミンP)には頭皮の血流を良くし、若々しい頭皮を保つ効果があります。

みかんやグレープフルーツは、なるべく皮ごと食べることで、ヘスペリジンを効率よく摂取できます。もしジュースにする場合は、果肉だけではなく皮にわるワタまで搾り取ってヘスペリジン・エキスを搾り取りましょう。

皮を丸ごと使った漢方「陳皮」を服用したり、陳皮ティーを飲むのもオススメ。

もちろん、最新技術の生んだ「糖転移ヘスペリジン」と「分散ヘスペレチン」のサプリもいいですね。

 

育毛や薄毛予防効果だけでなく、いつまでも若々しい身体を保ったり、成人病予防にも強い効果を発揮するでしょう!!

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