ハゲに効く食べ物

アメリカで紹介されたハゲるかもしれない髪の毛に最悪な食べ物6選!!

2017年11月11日

今回はアメリカの健康系のサイト「Eat This, Not That!」より、髪の毛に良い影響を与える食べ物26種と、ハゲるかもしれない危険な食べ物6種をまとめて紹介します。

薄毛リスクを上げる食品を避け、髪によい食品を積極的に食べれば、健康的な髪の毛を維持できるでしょう。

 

まずは、ハゲるかもしれない食べ物です。

危険!薄毛を引き起こすかもしれない6種類の食べ物

①メカジキ

メカジキは海の中の生態系のトップに存在します。海の生態系の上部に行けば行くほど、体内には”水銀”が蓄積されていきます。

厚生労働省もメカジキやマグロなどの一部の海産物には食事制限を設けています。

たとえば、マグロは1週間に100~200グラム以内にしておいた方がよいとされています。

水銀が含まれたメカジキは”ハゲる食べ物”といっていいかもしれません。

②ダイエットソーダ

アメリカ人は太っている人が多いし、「普通のコーラよりも健康的だよね!」なんてダイエットコーラをがぶ飲みしてそう。

ダイエットソーダやダイエットコーラには人工甘味料のアスパルテームが大量に含まれています。

アスパルテームをたくさん摂取すると、薄毛のリクスを上昇させるといわれています。

③砂糖

砂糖の摂取しすぎは薄毛を引き起こす可能性があります。

髪の毛にとって大切なたんぱく質の吸収を妨げる恐れがあるからです。砂糖の摂りすぎには注意しましょう。

④デンプンホワイト(Starchy Whites)

Starchy Whitesを直訳して「デンプンホワイト」としましたが、日本語でどんなものを差すのかはイマイチわかりません。

小麦粉やコーンスターチのような、白く精製されたデンプン質のことですね。

具体的には生成された小麦粉で作られたパン、ケーキ、パスタ、白米なども含まれます。

こういった”白い食材”は砂糖と共に薄毛のリスクを上げる可能性があります。

精製された小麦よりも”全粒粉”を使った方がいいですし、白米よりも玄米が推奨されています。

⑤アルコール

アルコールの飲み過ぎは、髪の毛の成長に欠かせない亜鉛を減少させてしまいます。

また髪の水分が減り、もろく傷つきやすい状態にするのだとか。

亜鉛は髪の毛の原料であるケラチンを作り出すサポートをする大切な栄養素。

お酒の飲み過ぎには注意したいですね。

⑥ファストフード

脂っこいファストフードは、頭皮も脂っこくなってしまうので薄毛リスクを上昇させます。

お腹がいっぱいになるわりに、必要な栄養素をまったく摂取できないのも問題ですね。

 

以上の6つの食品が「髪の毛に悪い食べ物」です。

次は髪の毛に良いとされる食べ物24種をまとめて紹介します。

参考サイト:30 Best and Worst Foods for Healthy Hair

髪の毛に良い食べ物24選!!

では次に、髪の毛によいと紹介された食べ物24種類すべてを一気に紹介します。

  1. アーモンドバター
  2. タンジェリンズ(柑橘系の果物)
  3. アムラベリーズ(インドの果物)
  4. ほうれん草
  5. ギリシャヨーグルト
  6. サーモン
  7. シナモン
  8. オートミール
  9. グァバ
  10. レンズ豆
  11. 牡蠣
  12. レバー
  13. 脂肪分の少ない鶏肉
  14. 大麦
  15. ナッツ類
  16. シード類
  17. サツマイモ
  18. オヒョウ(カレイの仲間の魚類)
  19. 椎茸
  20. ひよこ豆
  21. スピルリナ(藻類を粉末状にしたもの)
  22. マーマイト(イギリス産のトーストにつけて食べる発酵食品。しょっぱくて変な味らしい…)
  23. チンゲン菜

なんか、ところどころ日本では売っていないような食品が混ざっていましたね。

さすがはアメリカ。

 

全体を見ると、豆類、穀物、肉類、野菜類が多いようです。

 

アメリカ人って日本人から見るとビックリするくらい野菜を食べない。

遺伝的な要素もあるのでしょうが、ハンバーガーやピザばっかり食べているからというのもあるのでしょう。

ファストフードやインスタント食品を控える。

精製された白い砂糖や小麦粉の食べ過ぎにも注意する。お酒も飲み過ぎないようにする。

 

そうしてしっかりと日本食を食べれば、髪に良いとされる食品を無理なく自然に食べることができると思います。

やっぱりヘルシーな日本食が髪の毛にはいちばん良さそうですね。

薄毛・抜け毛にオートミールがオススメな理由

育毛にオススメな24の食材の中でも、とくに注目したいのがオートミールです。

オートミールはオーツ麦を加工して食べやすくした食品。

栄養価が高く、食物繊維が豊富でダイエットにも効果的とされ、近年注目されています。

 

その完全栄養食に近い栄養バランスから、「マズい以外完璧な食べ物」ともいわれているとか。

 

オートミールに特に豊富に含まれる栄養素と、その髪の毛への影響を紹介します。

食物繊維

オートミールには食物繊維が豊富。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスも優れています。

食物繊維は少量でも満腹感が得られますし、血糖値の上昇を緩やかにして高血糖を予防します。

お通じがよくなり、腸内環境も改善します。

腸内環境が悪いと腸内で腐敗した食物から発生する毒素が血液に吸収され、それが体中を循環してしまいます。

この血中に浸透した腸由来の毒素が、全身に炎症を引き起こしたりアレルギー症状を引き起こすといわれています。

頭皮の血行は育毛に大切ですし、質の悪い血液がいい影響を与えるわけはありませんね。

オートミールで腸内環境がよくなれば、血液の質も改善して健康な髪の毛が育つ土壌ができあがるでしょう。

ミネラル

オートミールには鉄分、亜鉛、マグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれています。

こういったミネラルは髪の毛を作り出す際に必要不可欠な栄養素。

特に鉄分や亜鉛はどの育毛サプリメントにも含まれているくらい、髪の毛にとって大切な役割をはたします。

ビタミン類

オートミールにはビタミンB1やビタミンEなどのビタミンが含まれています。

とくにビタミンEは抗酸化作用に優れ、育毛にもオススメの栄養素といわれています。

 

オートミールは近所のスーパーで販売していますし、ネットでも手軽に購入できます。

ダイエットにもオススメですので、健康管理の一環として朝食をオートミールにしてみるのもいいですね。

朝食でみんなが食べるトーストなんて育毛にわるい「デンプンホワイト」ですからね。

これをオートミールにするだけで食生活全体の質がかなりよくなるのではないでしょうか。

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