ハゲに効く食べ物

育毛のためにヒハツを食べてゴースト血管をなくす方法とヒハツを1年間続けた結果

 

2016年11月7日に放送された医療バラエティ番組「主治医が見つかる診療所」は毛細血管を改善して10歳若返る!シミ&冷え&薄毛防止というテーマでした。

タイトルに”薄毛予防”とありますね。

まず最初に結論から申し上げると、番組内で紹介された薄毛予防効果のある食品は「ヒハツ」という香辛料です。

ヒハツと聞くと耳慣れないかもしれませんが、この香辛料は近所のスーパーでも置いてあるポピュラーな食材。

 

今回は番組で紹介された毛細血管を若々しく保つコツや、ヒハツの効果と摂取方法をお伝えします。

毛細血管と薄毛の関係

髪の毛と毛細血管には密接な関係があります。

「育毛には血行促進が大切」というのはわかるでしょうが、その血行促進の対象は太い動脈ではなく、皮膚のすぐ下にある毛細血管です。

髪の毛を作り出す毛根に栄養を送り届けるのは、頭皮に張り巡らされた毛細血管だからです。

 

もし頭皮の毛細血管が劣化したり、量が少なくなったとしたら…

それは毛根に栄養が届かないことを意味し、薄毛の原因になりえるでしょう。

 

以前、毛細血管が育毛に大切であるという記事を書いたことがありますし、「主治医が見つかる診療所」でも毛細血管の劣化が薄毛を引き起こすと紹介されていました。

番組では劣化して血行が悪くなった毛細血管を、血流が少なくて薄く見えるので”ゴースト血管”と呼んでいました。

頭皮にゴースト血管が増えたとしたら。それが薄毛を引き起こす可能性はかなり高いでしょう。

毛細血管を増やし、ゴースト血管を減らす3つの習慣

番組の内容でいちばんビックリしたのが、毛細血管は消えてなくなってしまうってこと。

頭皮が血行不良になると、毛細血管の血流も滞ってしまう。

これはわかります。

ですが、その状態が長く続くと、少しずつ毛細血管の機能は低下していき、細くなって消えてしまうのです。

 

たとえば肌でゴースト血管が増えて、毛細血管の量が減ってしまうと、シミやシワの原因になります。

血流が悪くなるので、くすんだ”老けた肌質”になってしまうでしょう。

ですが、毛細血管の状態を活性化すれば、プリプリでみずみずしい肌質になることができます。

 

同じことが頭皮にも言えます。

もし、頭皮の毛細血管の量が減ってしまったら…

当然、消えてしまった頭皮には健康な髪の毛が育つことはないでしょう。

 

育毛と薄毛予防のためにも、頭皮の毛細血管は健康に保ちたいもの。

ではどうすればいいか?

大切な毛細血管を健康に保ち、ゴースト血管を減らすには、常に全身の血行を活発化することが大切です。

毛細血管は細すぎて、それ自身に血流を促進する力はありません。

対して太い血管はまわりに筋肉がついていて、脈動することで血流を増加させることができます。

毛細血管は太い血管から流れてくる血圧で、細い先まで血液を送り届けているのです。

つまり、太い血管の血流を良くすれば、細い毛細血管の先まで血液が行き届くということ。

 

大きな川から分岐した小さな支流は、雨が降らずに大本の川の水位が下がると真っ先に枯渇してしまいます。

毛細血管もそれと似ていますね。

 

使われない筋肉は衰えていきますが、同じように使われていない毛細血管はなくなりゴースト血管になり、最終的には消え去ってしまうのです。

主治医が見つかる診療所「毛細血管を改善して10歳若返る!シミ&冷え&薄毛防止」では、ゴースト血管を減らすための3つの改善方法が紹介されていました。

毛細血管を健康に保つ3つの習慣

①運動不足の解消

②肥満の改善

③食べ過ぎないようする

こういった生活習慣を改善することで、身体の血流が良くなりゴースト血管の発生を予防することができると紹介されていました。

特に運動は大事です。

オススメは下半身を動かす運動

下半身は重力に反して全身に血流を送り届ける大きなパワーを持っています。

ウォーキングやランニングを行えば、全身の血流が良くなりいつまでも毛細血管の健康を保てるでしょう。

ゴースト血管を減らす食べ物はヒハツ!

また、番組では身体の血流を活発化してゴースト血管を減らす食物として「ヒハツ」を紹介していました。

hihatsu

見た目が芋虫のようですが、これを粉状にして香辛料として使用します。

ヒハツは紀元前のギリシアやインドでも薬として使われてきた、長い歴史を持つ香辛料(漢方)のひとつ。

コショウ科の植物の一種で、スーパーの根診療売り場では「ロングペッパー」として販売されてもいます。

ロングペッパーなら知ってる人も多いかも知れませんね。

また、沖縄では島胡椒とも呼ばれ、ゴーヤチャンプルーによく合う香辛料として多用されています。

 

このヒハツを摂取すると、身体の血流が改善し、ポカポカとしてきてきます。

血流が改善して、毛細血管が健康に保たれるのです。

さらにヒハツには冷え性改善効果があるので、女性向けのサプリメントにも多く配合されています。

 

番組では10日間ヒハツを摂取してもらい、その後の毛細血管を検証しました。

実験に協力してくれた方の毛細血管の画像を確認すると、ヒハツ摂取前に比べて確かにゴースト血管が減り、健康になっていることが確かめられました。

ヒハツは毛細血管を健康に保つことにより、冷え性改善、肌のシミ・シワの予防、疲れやすい身体の改善、そして薄毛予防効果があるのです。

 

全身に張り巡らされた血管のなかでも、動脈などの太い血管はごくわずか。

実は全体の90%は毛細血管が占めているといわれています。

毛細血管にゴースト血管が多いと、内臓や脳、手足の末端部、皮膚、髪の毛などが栄養・酸素不足になり、様々なトラブルの原因になるのです。

ヒハツのオススメな食べ方

ヒハツはスパイスなので一度にたくさん食べてしまうと、胃腸に負担をかけてしまいます。

適切な量は人それぞれですが、おおむね1日1グラム程度の摂取にしておいた方がいいそう。

2グラム以上食べるのはオススメしません。

 

摂取の仕方は簡単で、ヒハツは胡椒のかわりに使うことができます。

ラーメンに入れるでもいいし、サラダにかけるでもいいし、ステーキに振りかけるのも、カレーに混ぜるのもいいです。

胡椒と同じように使えるので、とても便利なのではないでしょうか。

 

ヒハツはスーパーの香辛料売り場で「ロングペッパー」として販売しています。

是非ともひとつ買ってきて、いろんなものにかけて楽しんでみてください!!

実際にヒハツを1年間食べ続けた驚きの結果!

ヒハツが育毛と薄毛予防に効果的ということなので、さっそく試してみました。

ちかくのスーパーの香辛料売り場を探してみると、いままでまったく気づかなかったのですがヒハツって普通に売っているんですね。

味は故障に似ていますが、ちょっと風味が違います。

ピリリと辛いスパイスといった感じで、ラーメンに入れたりステーキに振ったりと胡椒のかわりになるのも納得です。

 

わたしの使い方はというと、なんと青汁に一緒に入れて飲んでます。

 

わたしは毎朝、牛乳にハチミツに青汁の粉末を入れたものを飲んでいるのですが、そこにヒハツを1グラム。

少しだけスパイシーになりますが、味はほとんどかわりませんし、まったく問題ありません。

 

これをかれこれ1年間続けたのですが…

結果としては薄毛にもなっていませんし健康そのものです!

 

これが毎日続けたヒハツの効果なのかはわかりませんが、血管の健康維持には一役買っているのでしょう。

ヒハツを紹介した番組でもヒハツを毎日食べたグループの血管が健康になっているのが確かめられているわけですし。

 

ヒハツはそんなに高くないし、毎日1グラム摂取するのも簡単です。

味噌汁に入れてもいいし、サラダに振ってもいいし、何にでも使えます。

薄毛予防と健康維持のために食卓に必ずヒハツを置いてくのもいいのではないでしょうか。

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