「なんとなく、おでこが広くなった気がする…」
そう思っても、どこからがハゲで、どこからがハゲじゃないのかを判断するのは難しいものです。
判断の参考になるであろう「薄毛の境界線アンケート」が実施されました。その調査結果を紹介します。
「薄毛」の境界線はどこにあるのだろうか? 結局、どこからが「薄毛」なのか? おでこの広さ、何cmを超えたら「薄毛」判定になるのか? 他人の目線も気になるし、何を基準と考えればいいのか、難しいところだが、男性と女性の判断も異なるようだ。キュレーションマガジン「M Style」が全国の女性100名を対象に行なったアンケート調査によると、意外な結果となった。
参照元:えっ、そうなの?女性から見た男性の「薄毛」の境界線
①~⑤までの5つの画像、どの薄毛が「ハゲの境界線」なのでしょうか?
女性から見た「ハゲの境界線」は?
画像を見ると、①が一番髪の毛が生えていて、⑤に行くにしたがって薄毛が進行しています。
この図は額の両脇から薄くなっていく「M型ハゲ」の画像ですね。
では、さっそくアンケート結果の内容を見てみましょう。
どこからがハゲ?アンケート結果
1位:②(59票)
2位:③(14票)
3位:①(13票)
4位:④(9票)
5位:⑤(5票)
このような結果になりました。
ダントツで票を集めたのが②番の画像です。
「横はあってもおでこがはげて見えてきているので、薄毛だと判断しました」
「1番もきわどい感じだが、2番からは完全におでこが後退しているので」
「前髪が明らかに後退していっているのでM字で禿げていくよりも2番の方が毛がない面積が広くみえるので薄毛だと思います」
アンケートに答えてくれた女性からは、こういった意見が見られました。
④と⑤はかなり薄毛が進行しているので、その段階で「薄毛の境界線」とはいいがたいです。アンケートの票もまったく入っていません。
薄毛の境界線として判断するとしたら①~③のどれかひとつになるでしょう。
その中でも②が選ばれたということは、やはり「おでこが後退している」ということが重要な判断基準になるようです。
①と③がそうであるように、おでこの両脇の剃りこみ部分が薄くなっているだけなら、それほど「ハゲてる!」という評価にはならないような気がしますね。
このことから、女性が判断するハゲの定義で最も多い意見は、おでこの両端が薄毛になっているのではなく、おでこ全体が後退している状態を指すことが分かります。
オススメ記事:M型ハゲのオススメな改善方法と一番効果的な育毛剤とは??
男性よりも厳しい、女性が薄毛を判断する基準
先ほど紹介した記事では、「女性が薄毛かどうかを判断する基準は、おでこのラインにあるように見受けられる」と結論付けられていました。
当然と言えば、当然の結果ですね。
これが例えば男性100人を対象にしたアンケートだったとしても、薄毛の境界線として最も票を集めるのは②の画像なのではないかと思います。
ただ、別の会社が行って「薄毛の境界線アンケート」を見ると、男性にとって薄毛の境界線は「額の広さが7センチ」であるのに対して、女性では「額の広さが6センチ」であったとのこと。
このことから、男性の薄毛の判断基準は女性の方が厳しい目を持っているといえるでしょう。
自分のおでこをチェックして「まだまだ大丈夫!」と思っていたとしても、周りの女性はそうは思っていないかも知れません…。
*女性が薄毛の判断基準が厳しいからと言って、それが「ハゲ=モテない」とはなりません。このようなアンケート結果もあります→女子学生は薄毛男性を嫌いじゃない!?そんなアンケート調査の内容を紹介。
薄毛男性の最もNGな髪型
薄毛の境界線アンケートのなかでも指摘されていますが、女性にとって薄毛男性の髪型で最も評判が悪いのは「ハゲを隠すために髪を長く伸ばしているヘアスタイル」です。
髪を長くすれば薄毛が隠せる、と思うかもしれませんが、薄毛は完璧に隠せるものではありませんし、印象は最悪。
「みっともない」
「不潔」
「潔くない」
そんな意見を持つ女性が多いです。
M型薄毛になってきた場合は、潔く短髪にするのがオススメ。
清潔感のある短髪にして、頭皮マッサージや育毛剤を使用すれば、薄毛の進行を遅らせることも出来るでしょう。