育毛対策

つむじ周りの薄毛を改善し、髪の毛を早く増やす方法

2016年10月4日

つむじ周りは頭皮の中でも血流が悪くなりがちで、薄毛になりやすい場所です。

いろんな人の頭皮を観察してみると、「髪の毛は普通にあるのに、つむじだけ薄い」って人も多いのではないでしょうか?

今回はつむじ周りの髪の毛を保つための頭皮ケアの方法を紹介します。

つむじ周りが薄くなりやすい理由

つむじ周りが薄くなりやすい理由は3つあります。

それぞれを順番に説明します。

①血行が悪くなりやすい。

頭頂部は頭皮の中でも、特に血流が悪くなりやすい場所と言われています。

健康な髪の毛が生えてくるには、血液によって運ばれてくる栄養が必要です。

もし頭頂部の血行が悪い場合、健康な髪の毛の成長が阻害されてしまうでしょう。

その影響によってつむじ周りが薄くなる可能性は十分にあります。たとえハゲていない人でも、つむじ周りの髪の毛は細かったり、柔らかかったりするのは、その部分の血行が悪くなっているためなのです。

②紫外線の影響

頭頂部のつむじは、身体の中でも一番紫外線を浴びる場所と言っていいでしょう。

夏の暑い日に髪の毛に触ってみると、すっごく熱くなっていることがあります。髪の毛は紫外線から頭皮を守るために生えているともいわれますが、つむじ部分は元々頭皮が少し露出している場合が多いので、紫外線の影響を受けやすいです。

長時間、紫外線を浴び続けていると、頭頂部の皮膚の光老化を促進し、薄毛を引き起こしてしまいます。もし、そこが薄くなり始めているとしたら、紫外線の悪影響はさらに強くなるでしょう。

これは夏だけに限りません。秋や冬の紫外線も意外なほど強力なので注意が必要です。

③脱毛ホルモン・ジヒドロテストステロンの影響

これは女性は関係ありません。男性のつむじハゲ限定の話です。

男性の薄毛原因で最も多いのが、AGA(男性型脱毛症)です。その薄毛の特徴は、おでこ(前頭部)から薄くなっていったり、つむじ(頭頂部)から薄くなっていくもの。

AGAになると、側頭部や後頭部は黒々としてまったく髪の毛が抜けていないのに、前頭部と頭頂部だけ薄毛が進行します。その理由は、前頭部と頭頂部の頭皮で、男性ホルモンと5αリダクターゼという酵素が反応してジヒドロテストステロンというホルモンが生成されるから。

ジヒドロテストステロンは毛根に作用し、ヘアサイクルを阻害します。その悪影響により、髪の毛が成長する前に抜けてしまうのです。

つむじがハゲやすいのは、ジヒドロテストステロンが生成されやすい場所だからなのです。(女性の場合は当てはまりません)

 

もちろん、頭皮が汚れていて炎症を起こしていることが原因かもしれませんし、過剰なストレスが原因かもしれません。ですが、つむじ周り”だけ”薄くなっているということであれば、これらの3つの原因の中のひとつ、もしくは複数が抜け毛の原因である可能性が高いです。

つむじ周りの髪の毛を増やす方法

つむじ周りの髪の毛を増やすには、その原因に対して正しく対処することが必要です。

頭皮の血流が悪くなっているとしたら、育毛剤を使ったり、頭皮マッサージをするなどして、頭頂部の血行を良くすれば、次第に髪の毛が増えていくでしょう。

仕事などで外出する機会が多く、頭に紫外線が当たる時間が多い場合は、帽子をかぶるなどして紫外線対策を怠らないことが重要です。

AGA(男性型脱毛症)でつむじ周りが薄くなっている場合は、AGA治療をしてくれる育毛クリニックに行ってみるのが一番のおすすめです。

育毛クリニックが高そう!ちょっと恥ずかしい!住んでる近くに病院がない!ということであれば、低出力レーザー育毛機がオススメ

低出力レーザーを利用した治療は、多くの医療の現場で使われていて、アメリカではAGA(男性型脱毛症)にも発毛の効果があると認められています。

何が原因であれ、つむじの薄毛を減らし、髪を増やすには、頭頂部を清潔に保って血行を良くするのが大事です。

頭頂部の薄毛は、おでこからの薄毛と違ってその進行が自分では気づきずらいもの。そのため、いつの間にか驚くほど薄毛が進行してしまっているかもしれません。

日々のケアを怠らずに、頭頂部のチェックも欠かさないようにしましょう。

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