ハゲに効く食べ物 育毛・薄毛と○○の関係

育毛・薄毛と海藻の関係。海藻を食べると髪が生えてくるのか?

2015年4月7日

海藻を食べると髪が生えてくるという話は誰もが一度は効いたことがあると思います。

「育毛に良い食べ物はなに?」

という質問に「よくわかんないけど、海藻がいいんじゃない?」なんて答える人が大半なのではないでしょうか。

確かに昔からの言い伝えやお婆ちゃんの豆知識なんてのは、実は科学的な根拠があったりします。

でも、本当に海藻は育毛に効果的なのでしょうか?

海藻が育毛に効果的なのは本当なのか?

海藻にはミネラルが豊富で、育毛にも良い影響を与える栄養素がたくさん。

だけと海藻を食べること自体が、ダイレクトに育毛効果を発揮することはありません。

髪の成分は主にケラチンなので、海藻より良質のタンパク質、つまり肉や魚や大豆などを摂取したほうが髪に良いです。

だけど海藻には豊富なミネラル、特に育毛効果の高いといわれる亜鉛をたくさん含まれています。

海藻を食べる事は育毛にまったく無意味!というわけではないく、体調や頭皮環境を整えるサポート的な効果があるようです。

なぜ海藻が髪に良いと言われてきたのだろう?

海底でゆらゆらと揺れる海藻たち。それがあたかもフサフサの髪の毛のようで、それが海藻=育毛という言い伝えの基になったなんて話もあります。

また、海藻には良質のミネラルが多く含まれているので、髪が黒くなります。それによって髪の量が多くなったように見えた、という可能性もあるようです。

 

海藻を食べる事では上手く育毛効果に繋がらないようですが、他の方法で効果的な育毛効果を得られるようです。

育毛の為に海藻を頭皮にぶっかける!?

AGA(男性型脱毛症)の本当の原因は、肥満でも遺伝的体質でも偏った食事でも加齢でもなく、頭皮に発生するジヒドロテストステロンという物質にあります。

「毛深い人はハゲやすいというのは嘘!?薄毛と男性ホルモンの関係について」

この記事でも説明していますが、ジヒドロテストステロンは男性ホルモンのテストステロンと毛根に存在する5αリダクターゼという酵素によって作られます。

そのジヒドロテストステロンの生成を阻害する効果がある医薬品として有名なのが、「フィナステリド」の「ミノキシジル」です。これらの薬は処方箋医薬品なので、医療機関を受診して購入する必要があります。

このミノキシジルに匹敵するような効果のある物質が、海の中の海藻(昆布・もずく・ワカメ)の中に含まれているのが発見されました。

M-034というエキスです。

この物質を配合してビックリするほど効果のある育毛剤が開発されました。

それが育毛剤の中でもトップクラスの人気を誇る「イクオス」です。

育毛実験結果を見ると、若干ではあるもののミノキシジルの方が育毛効果は高いようです。

ですが元々ミノキシジルは高血圧の薬として開発された血管拡張剤であり、その開発過程で副次的に育毛効果が認められたという経緯があります。

ミノキシジルは薬なので副作用の危険性もあるのです。頭皮の炎症、アレルギー反応、低血圧…もちろん現在薬を服用している方は、その飲み合わせも考慮しなければなりません。

その点イクオスは天然由来の成分の為、そこまでナーバスになる必要はありません。それでいてイクオスに含まれる育毛エキスのM-304はミノキシジルには及ばないものの、かなりの育毛効果を発揮します。

 

一番のオススメは育毛の為の専門のクリニックに行って相談する事。専門家の適切なアドバイスと、適切な量の薬を服用するってのが一番だと思います。

ですが、もし自分自身で対策をするというなら、海藻をがっつり食べつつイクオスを使うのが効果的かもしれませんね。

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