今いろんな意味で最も輝いているハゲが、トレンディエンジェルの斉藤さんです。
斉藤さんは女子学生の間でも大人気で、好感度の高さからさまざまなCMにも起用されていますね。
この「ハゲ=人気者」という図式は、日本だけではなく海外でもあるようです。
イギリスの『Men’s Fitness』などが行った「イギリスの最も男らしい男性」アンケートの衝撃的な内容をお伝えします。
俺は自分がハゲだってことを神に感謝しているぜ。
雑誌の「イギリスで最も男らしい男性」アンケートで、ガッツリとハゲているイギリスの俳優ジェイソン・ステイサムが1位となりました。
2014年のこと、人気誌『Men’s Fitness』などが行った調査で「英国の最も男らしい男性」に選ばれた俳優ジェイソン・ステイサム。なんと投票に参加したうち24パーセントがステイサムに投票したといい、髪の有無が男性の魅力にさほど影響を与えないという驚愕の事実に、世間の男性はおおいに励まされた。
(中略)
「禿げ=恥ずかしい」という考え方は、もう時代遅れ。「薄くなってきた」と思ったら剃る、そして堂々と男らしく振る舞う潔さに惹かれる女性は決して少なくはなく、「明らかなカツラ使用をひた隠しにするよりよほど良い」という女性は、確実に増えているのだ。
ジェイソン・ステイサムは「俺は自分がハゲだってことを神に感謝しているぜ!!」「そもそもこの俺に、頭の毛なんて似合わねえ!!」という、男気あふれる名言を残しています。
ハゲを神に感謝しているなんて!
薄毛をコンプレックスとしてしか受け取ることができない人たちからみたら、まさに目から鱗の考え方ですね。
毛髪の量は関係ない!?
女性に対するアンケート調査の内容を見てみると、もちろん「ハゲは絶対イヤ!!」という女性もいますが、思いのほか「ハゲているとか関係ないよ!」という女性も多いです。
それよりも、ハゲを気にしすぎていて劣等感が強かったり、コソコソとかつらをかぶっている方が嫌われる傾向があるみたい。
同様に、ハゲているのをカバーするために長髪にしているよりも、思い切りよく短髪にした方がはるかに評判が良いようです。
モテるハゲになる2つの条件
①ハゲを気にせずに明るく振る舞ったり、自信満々で堂々としている。
②ハゲとはいえ、スッキリとした清潔感のある髪型にしている。
これが”ハゲでもモテる男性の共通項”のようです。
「いやでも…オレがモテないのはやっぱりハゲてるからだと思うよ…」
本当にそうでしょうか?
アドラー心理学的に解釈するなら「ハゲだからモテない」のではなく、「モテない理由としてハゲを利用している」ということになります。
モテるハゲの2つの条件を満たせるように努力すれば、モテモテになるとはいかないまでも、毛髪の量に左右されない人間的な魅力を手に入れることができるでしょう。
内外のアンケート結果にも出ていますが、時代の流れ的にも一昔前ほどハゲに嫌悪感を抱く女性は減っているような気がします。
それに、ハゲにだってメリットはあります。「ハゲだからイヤ!」なんて外見ばかり気にする心の貧しい女性を自動的にふるいにかけることが出来るとしたら…ハゲの方が素敵な女性と付き合える可能性が高いのかもしれません。
たとえ薄毛だったとしても、必要以上に劣等感を抱く必要はまったくないのです!