育毛剤の知識

お酒と卵の殻を使った育毛剤の作り方。卵の薄皮には育毛に効く成分がたくさん含まれていた!

2015年9月10日

アンガールズの田中がハゲていて、それをネタにもしているのは有名です。

みんなから「ハゲ!ハゲ!」言われている田中をお母さんが心配して、自作の育毛剤を作ってあげているみたいなんです。

なんと大きな母の愛でしょうか。

ではその自作の育毛剤とは、どういったものなのでしょうか?

アンガ田中のお母さんの育毛剤ブレンド

「初めはショウガ汁にハチミツを入れたもので、効かずに捨てた。この間届いた第3弾は、洋酒に卵の薄皮を入れたもの。テレビ番組で効くとやっていたらしく、塗ったが、頭皮が赤くなってきた。母親に相談したら『それは3倍に薄めて使うんだよ』と言われた」

バラエティ番組「ロンドンハーツ」での、アンガールズ田中の発言です。薄毛が進行し続ける田中に対する親心!何歳になってもこどもはこどもなんですね。しかも育毛剤を買ってあげるんじゃなく、作ってあげるのがなんともハートフルな話です。

 

じつは、当サイトでも何度か自作の育毛剤の作り方を紹介しています。でも、ショウガ汁とハチミツのブレンドではありませんでしたね。

玉ねぎとハチミツの自作育毛剤→抜け毛防止・円形脱毛症からの毛髪再生にも!自作の赤たまねぎ育毛剤のつくり方。

にんにくと生姜の自作育毛剤→円形脱毛症に効果のあるニンニクとショウガの搾り汁!その作り方と使い方。

なんとなくこれらをみてみると、生姜とハチミツのブレンドも育毛効果がありそうです。

まったく想像ですが、多分作り方は生姜をミキサーで砕いて、その搾り汁にハチミツを加えたものでしょう。

では、洋酒とたまごの薄皮の育毛剤ってのはどうやって作るのでしょうか?

洋酒とたまごの薄皮の育毛剤の作り方

卵の薄皮は正式名称「卵殻膜」(らんかくまく)と呼び、アミノ酸やヒアルロン酸などの成分が含まれていて、育毛にもすごく効果があるといわれています。

卵の薄皮を使った育毛剤、その作り方を紹介します。

①生卵から薄皮を取り出す

まず用意するのは生卵。ゆで卵だと成分が変化しているので効果がありません。

この生卵を5、6個割ります。そして、割った後の殻から薄皮をこそげ落とします。生卵はオムレツにして食べてください。

②薄皮を乾燥させる

取り出した有効成分たっぷりの薄皮を、皿などに置いて日光の元へ。カラカラになるまで乾燥させます。

③アルコールに浸す

乾燥した卵の薄皮を、焼酎がホワイトリカー100ccに漬け込みます。

焼酎は最安値のものでも効果がありますが、ちょっと高い方が使用感がマイルドになるようです。

④一週間ほど漬け込む

一週間ほど漬け込めば、有効成分がアルコールに十分溶け出し、自作の育毛剤が完成です。

この自作育毛剤は冷暗所に保存し、だいたい2,3週間くらいで使い切って欲しいです。なので、卵5個と100ccという分量にしましたが、もちろん卵10個で200ccでもいいですし、卵10個で100㏄なんて作り方でも大丈夫。そんなに神経質にならなくても完成します。

 

使い方は、少量を手に取り頭皮に塗布して、マッサージするだけ。

男女ともに使うことが出来、使い続ければ産毛が生え、髪の毛が太くなりコシが出来るようです。市販の育毛剤よりも効果があった!なんて話しもあるようです。

この卵の薄皮育毛剤は、特に水で薄めなくても使用できます。ただ、アンガールズ田中が皮膚が赤くなったなんて言ってますが、やはり自作のものなので使用量がわかりずらく、体質の合う合わないもあります。使用するホワイトリカーや焼酎のアルコール濃度にも誤差があるでしょう。

最初に使うときには少量を肌に塗布してみて、きちんとアレルギーチェックをしてから使用しましょう。もし塗布して肌が荒れたり、赤くなって炎症を起こす場合は使わない方がイイですね。

卵を食べることにも育毛効果があるので、食べた後の殻にある薄皮を使って育毛剤を作れば一石二鳥ですね。

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