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薄毛治療の特効薬!理研が毛包器官再生技術の非臨床試験開始を発表したけど、いつ頃実用化されるの??

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「ああ、なんでこんなに若いのにハゲるんだ…」

そんな”ハゲ”という悩みがこの世の中から無くなるかもしれません。

 

というのも、理研(理化学研究所)と株式会社オーガンテクノロジーズが「毛包器官再生による脱毛症の治療」の非臨床試験を開始したことを発表したから。

この脱毛症治療が確立し、広く治療法として普及したら、その圧倒的効果によってこの世からハゲの悩みが消えてしまう可能性すらあります。

アデランスもリーブ21も倒産し、世の中の育毛剤がすべて売れなくなっちゃうかも。

「毛包器官再生による脱毛症の治療」は、それくらい凄い技術です。

そこで、この発毛技術の内容と、いつ頃実用化されるのかについて紹介します。

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「毛包器官再生による脱毛症の治療」とは??

「毛包器官再生による脱毛症の治療」とはどんな薄毛治療法なのかを簡単に説明します。

この治療はは再生医療技術のひとつとなります。

再生医療とは、自分の身体から幹細胞という特殊な細胞を取り出して培養し、それを再び自分の身体に移植する、超最先端の医療方法。

手順としては、まずAGA患者のハゲていない部位にある健康な毛包から、毛包を構成する「上皮性幹細胞」「毛乳頭細胞」「色素性幹細胞」を取り出して培養します。

増えたらこの3つを再び合わせて毛包を作り出します。

その毛包を薄毛部分に移植すれば、そこからしっかりとした髪の毛が生えてくると、そういうわけですね。

毛包は毛根の奥にある「髪の毛の工場」のような器官です。

 

流れ的には自毛植毛と似ていますが、自毛植毛は健康な毛包をハゲた頭皮にただ移植するだけ。なので、広範囲のハゲになると側頭部や後頭部の髪の生えてくる面積に限界があるので施術が困難でした。

その点、この技術であれば細胞を培養できるので、理論上はいくらでも毛包を作ることができます。

今までは治療困難だった広範囲の薄毛にも活用できるでしょう。

 

でも、薄毛部分に健康な毛包を移植しても、またハゲてこないか心配なところ。

ですがそれも、薄毛が引き起こされるシステムを理解すれば大丈夫であることがわかります。

 

なぜ薄毛や脱毛が引き起こされるのか?

それは端的に言えば、毛包の毛乳頭細胞の中に5αリダクターゼという酵素が存在するから。

この5αリダクターゼが男性ホルモンに作用しジヒドロテストステロン(DHT)という脱毛を引き起こすホルモンが生成されます。

DHTは毛包そのものを委縮させ、髪の毛を細くし、新しい髪の毛を作り出す機能を低下させてしまいます。

 

「毛包器官再生による脱毛症の治療」では健康な毛包から細胞を採取して培養します。

恐らくその毛包の中に存在する5αリダクターゼの活性は低いでしょう。なので、たとえ薄毛部分に移植したとしても、問題なく髪の毛は生えてくると考えられます。

薄毛治療の選択肢が増えるかも!?

日本皮膚科学会は作成している2017年度版の薄毛治療のガイドラインでは、薄毛治療の方法とその有効性をA~Dまでランク付けして発表しています。

Aがとても有効で、Dはやらない方がいい。

基本的にC以下の治療法はあまり意味がないとされています。

薄毛治療でB以上の評価を得た方法は6つだけ。

B評価以上の薄毛治療方法

  • フィナステリド内服(男性のみ)
  • デュタステリド内服(男性のみ)
  • ミノキシジル外用
  • 植毛(男性のみ)
  • LEDおよび低出力レーザー照射
  • アデノシン外用(男性のみ)

この評価の高い薄毛治療法のラインナップに新しく「毛包器官再生による脱毛症の治療」が加わる可能性が高いですね。

見ればわかりとおり、男性の薄毛治療法は選択肢が広いですが、女性の薄毛治療に関しては「ミノキシジル外用」か「LEDおよび低出力レーザー照射」の2つだけ

毛包器官再生による脱毛症の治療は、まずは男性のAGA患者を対象として開始されますが、女性型脱毛症についても開発を進める予定になっています。

この技術が確立すれば、女性の薄毛治療に選択肢が増えることになりますね。

毛包器官再生技術はいつ頃実用化されるのか?

2018年6月に理研とオーガンテクノロジーズは「毛包器官再生による脱毛症の治療」の非臨床試験を開始すると発表しました。

臨床試験は薬品の発売を前に、その安全性や効果を試すため、人を使って試験すること。

その前段階に行われるのが非臨床試験で、人間に試す前にまず動物を使って安全性を試験することを指します。

今回の非臨床試験では、人間と似た発毛システムを持つマウスを使って実験するようです。

 

この非臨床試験は2018年度中に完了するよてい。その次は、特定認定再生医療等委員会および認定臨床研究審査委員会での審議をうけ、当該委員会の承認後、厚生労働大臣への提供計画の提出を行い、臨床研究の実施へと移行するという、めんどくさ~い手続きが待っています。

この手続きを経てから、次は人間を対象に安全性や効果を確認する””臨床試験”となるんですね。

 

「毛包器官再生による脱毛症の治療」の実用化がいつになるのかは明確ではありませんが、理研は2020年にを目標にして開発を進めているとのこと。

日本オリンピックが開催されることには、専門の医療機関で最新の再生医療技術を集めた薄毛治療が受けられるかもしれません。

厚生労働省に認可をとって実用化となると、なかなか時間がかかりそう。

2020年よりももっと先になる可能性もありますが、実用化が楽しみですね!!

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