いま、新しい育毛の技術が盛んに研究されています。
iPS細胞などの再生医療、自家細胞移植技術、こういった最新の技術が育毛技術を飛躍的に進化させつつあるのです。
もし実用化されれば世の中から薄毛の悩みが一掃される可能性すらあります。
とはいえ、これらの研究の多くは、まだ実用段階ではありません。
では、誰よりも早く最新の育毛技術を体感するにはどうすればいいか？
オススメは薄毛治療薬の治験に参加すること。
最新の薄毛治療を試せて、しかもお金まで貰えちゃいます。
薄毛治療の治験のメリットとデメリット、参加する方法を紹介します。
薄毛治療薬の”治験”とは何か？
新しい薬が開発されると、それが本当に有効なのか、安全なのかを市販される前に確認しなければなりません。
それを確かめるためにボランティアを募り、実際に投薬する臨床試験を行います。このことを”治験”と呼びます。
ドラッグストアにある薬のほとんどすべてで、治験は行われていると思います。
薬がたくさんあるように、治験の方法もさまざまです。
例えば朝と夕方に新薬を飲んで、1日5回の採血。あとは1日中ゴロゴロしててOK。持ち込みもアリなのでゲームや漫画を読んで、治験参加者がそれぞれ楽しむ。それで治験が終わったら数万円もらえる…そんな治験もあります。
1日で終わる治験から、病院に1週間泊まり込む治験、飲み薬の治験から塗り薬の治験まで、本当に多種多様なのです。
もちろん、薄毛治療薬の治験も行われています。新発売された育毛剤も、その発売前の必ず治験を経ているのです。
どうすれば薄毛治療薬の治験を受けることができるのでしょうか？
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薄毛治療の治験に参加するにあｈ、その募集に応募する必要があります。もちろん、薄毛に悩んでいる方限定です。
その治験の概要を簡単に紹介します。
治験は薬によっては医療機関に泊まり込んで検査する必要がありますが、頭皮に塗布するタイプの育毛剤を使った治験は泊まり込む必要はありません。
治験によって変わると思いますが、だいたい14週間くらい使い続けて、その変化を見ることが多いようです。その期間中は、定期的に指定のクリニックに通う必要があります。
まずは登録説明会に参加。
そこで検査の期間の内容、条件が説明されるので、嫌ならやめることもできます。ボランティア参加料についても、そこで説明されるでしょう。
参加の前には十分な説明がなされるので、それを聞いてから判断することができます。治験の参加は強制されるものではありませんので、最終判断は自分で行いましょう。
参加しようか悩んでいる場合は、説明会だけでも参加してみることをオススメします。
薄毛治療薬の治験参加の条件
治験はだれでも参加できるというわけではありません。
薄毛治療薬の治験には下記の参加条件があります。
- 中等度の男性型脱毛症を有する方
- 生活保護を受けていない方
- 健康保険証をお持ちの方
- 日本国籍を有する方
中程度の男性型脱毛症であることが条件です。つまり、あまりにも進行しすぎたハゲや、ちょっとしか薄くなっていないようなハゲは対象外。
治験申し込みのページに”対象となる薄毛の写真”が載っているので確認してみてください。
また、その人個人の体調や病歴も、もちろん考慮されます。
風邪気味だったり、体調が悪い場合は参加できない可能性がありますし、喘息やアレルギー持ちだったりといった持病を持っている場合も参加できないかもしれません。
そこらへんの条件は使用する薬によっても変わってくるので、参加登録説明会で詳しく説明を受けると思います。
治験のリスク
未発表の薬を使うわけですから、100％安全とは言い切れません。
ですが治験はたくさんの医者や看護師さんが体調管理をする中で、安全性に配慮して行われます。
もし少しでも体調不良が現れた場合は、すぐに担当の医師に報告して指導を仰ぎましょう。
そこら辺のリスクについても、必要であれば参加する前に十分に説明を求めましょう。
治験を行う場所
AGA新薬の治験は東京と大阪の治験専門のToCROMクリニックで行われます。
東京ToCROMクリニックは東京都新宿区にあります。
大阪のToCROMクリニック大阪府吹田市にあります。
治験への参加は基本的に関西圏、関東圏の居住者を対象としています。これらのクリニックに数週間通う必要がありますので、あまりに遠い場合は参加できないでしょう。
もちろん、遠いところから毎週通えるというなら問題ありませんが。
東京と大阪のどちらか一方だけで行われる治験もあるので、まずはフリーダイヤルに問い合わせてみましょう。
説明会は毎月行われています。参加して説明を受けるだけなら無料。治験は強制されるべきものではない「有償ボランティア」です。気になったのなら、手軽に説明化に参加してみてください。
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