日常生活のハゲ対策

薄毛をカバーしたり育毛効果もある正しいドライヤーのかけ方のテクニック。

2016年2月27日

薄毛対策として、洗髪はとても重要です。

頭皮を清潔に保つことは、ヘアサイクルを正常に保ったり、育毛剤の効果を高めたりします。

だけど、ドライヤーはどうでしょう?

実はドライヤーを使っていなかったり、正しく使っていないと、薄毛の原因にもなりえます。

逆に、正しくドライヤーを使えば、薄くなった髪を手軽にボリュームアップすることも出来ます。

薄毛改善のために知っておいて欲しい”正しいドライヤーの使い方”を紹介します。

ドライヤーと育毛の関係。

洗髪した後にドライヤーを使わないで自然乾燥ですましていませんか?

それって、薄毛の原因にもなるかもしれません。

頭皮が湿ったまま放置しておくと、雑菌が繁殖しやすい環境になります。雑菌が繁殖すると、炎症の原因になったり、頭皮環境が悪化します。

また、濡れたままの髪の毛はとても傷みやすい状態。そのままにしておくと、髪の痛みの原因になってしまいます。

洗髪、入浴の後は、ちゃんとドライヤーを使って髪を乾かしましょう。

でも、ドライヤーは正しく使わないと、それはそれで頭皮を痛める結果になるかもしれません。育毛のための正しいドライヤーの使い方を紹介します。

 

おすすめ記事:薄毛予防と育毛のための正しいシャンプーのやり方と8つの手順。

薄毛のための正しいドライヤーの使い方

①まずはしっかりとタオルドライする。

びしょ濡れのままドライヤーを使ってはいけません。ドライヤーの熱風は、髪や頭皮に当てる時間が短ければ短いほどいいです。長時間当てると、頭皮を傷つけてしまいます。

まずはバスタオルなどで十分に髪の毛の水分を拭きとってから、ドライヤーを始めましょう。

②下を向いてドライヤーを当てる

ドライヤーをする体勢は、正面を向くのではなく、すこしうつむき加減で下を向いて行います。

毛先が下を向いたままの状態で乾かすことで、乾燥後に髪の毛全体をボリュームアップすることが出来ます。

③ドライヤーは20センチ以上遠くから

ドライヤーはまず熱風&強風で20センチ以上遠くから当てます。

近すぎると温風が熱すぎて、頭皮や髪を痛める原因になります。同様の理由で、同じ場所に長時間温風を当て続けるのもダメです。

目安は3秒。同じ個所に熱風3秒当てたら、違う場所を乾かすようにしましょう。

ブラシを使ってとかしながら髪を乾かすのはNG!頭皮まで乾かすことが出来ない場合があるので、指を使って乾かします。

④強風でいろんな角度から当てる

最初に強い温風でざっくりと水分を飛ばすことで、ドライヤーを使用する時間が短縮できます。

いろんな角度から温風を当てることで、仕上がりがボリュームアップするという効果もあります。

もし分け目の位置が決まっているなら、右側の髪は逆の左側に流して乾かす、左側も逆の右側に流して乾かすことで簡単にボリュームアップできます。

⑤髪よりも頭皮を乾かす

髪を乾かす、というよりも「頭皮を乾かす」というイメージでドライヤーをかけてください。

髪をゴシゴシとこすりながら乾かすのではなく、頭皮を優しくこすりながら乾かしましょう。

⑥だけど乾かし過ぎず、最後は冷風で仕上げる

温風でカラッカラに乾かし過ぎると、逆に頭皮の水分がなくなってしまいます。

温風で乾かすのは80%程度にしておいて、残りは冷風を使って乾かします。

ドライヤーの冷風って使ってますか?

最後に冷風で仕上げると、髪の毛のキューティクルがキュッと引き締まり、髪の毛全体がシャンとします。

いろんな方向からドライヤーをかけたことで、ボリュームアップしている状態を、最後の冷風で仕上げることで維持することが出来ます。

最後の20%の水分は冷風を使って乾かしましょう。

育毛のためのドライヤー

以上のようなドライヤーのかけ方をすれば、ハリとコシをなくした髪の毛でも手軽にボリュームアップでき、薄毛が目立たなくなるでしょう。

きちんと頭皮を乾かすことで、頭皮環境も良くなります。

育毛剤はドライヤーの後に塗布します。きちんと洗髪して、きちんとドライヤーをかけた後であれば、その効果も倍増するでしょう。

毎日行うドライヤーを正しい方法で行えば、頭皮環境もよくなるのではないでしょうか。

 

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