頭皮への温熱療法で硬い頭皮を柔らかくしよう!
薄毛が引き起こされる最も大きな要因は「頭皮の血行不良」です。
頭皮の血行が悪いと、毛細血管を通して毛根に栄養が行き届かず、結果として抜け毛が増えます。
さまざまな育毛剤が頭皮の血行促進効果をアピールしていることからも、頭皮の血行が発毛に大切なことが分かりますね。
自分の頭皮をグリグリと動かしてみてもあまり移動しない場合は、血行不良で頭皮が固くなっている可能性があります。
そこで効果的なのが、頭皮を直接温める「温熱療法」です。
温熱療法は病院などで肩こりの改善に使用されたり、いろんな疾患に幅広付く使われている治療法です。
頭皮に温熱療法を施せば、血行が促進され頭皮がほぐれるでしょう。
自宅で簡単に温熱療法を行う方法をお伝えします。
頭皮への温熱療法のやり方
頭皮の血行を促進する温熱療法の安全なやり方です。
用意するのは、どこの家庭にでもあるこちら3つ。
①ビニール袋
②濡れたタオル
③乾いたタオル
この3つのアイテムを使って、自宅にいながら血行不良を改善する温熱療法を行うことができます。
やり方はめっちゃ簡単!
ステップ1:まずは濡らしてからよ~く絞ったタオルをビニール袋にいれます。
ステップ2:そのビニール袋を電子レンジに入れ、1分半~2分程度温めます。温めるときは、ビニール袋を密閉しないようにしましょう。温める時間は使用する電子レンジによって変わってくるので、熱くなりすぎないように適度に調節します。
ステップ3:頭に乾いたタオルを乗せ、その上からビニール袋入り蒸しタオルを乗せます。直接頭皮に蒸しタオルを乗せると火傷してしまうかもしれませんので、必ず乾いたタオルを使いましょう。
電子レンジで熱くなりすぎてしまう可能性もあるので、火傷に注意しながら行いましょう。
頭皮がポカポカと温まり、血行促進されていることが実感できると思います。
テレビを観ながら、読書をしながら、ソファーに座って携帯をいじりながら…頭皮の温熱療法は簡単だし、いつでも行うことができます。
リラックス効果もあり、ストレスも解消されますよ。
頭皮温熱療法のポイント
低温火傷に注意
長時間温熱療法を行うと低温火傷になってしまう可能性があります。
蒸しタオルはだんだんと冷めていくので、それほど危険ではありませんが、低温とはいえ長時間皮膚を温めるのは避けましょう。
効果的なタイミング
オススメは夜、お風呂に入る前に行うこと。
このタイミングで温熱療法を行えば、頭皮の血行が促進され、頭皮の毛穴から老廃物が汗とともに表面に出てきます。
温熱療法の後にシャンプーを行えば、毛穴の奥の汚れまでキレイにすることができるでしょう。
すべての薄毛に温熱療法を
頭皮マッサージやブラッシング、育毛剤の使用などで頭皮の血行は良くなりますが、頭皮温熱療法も即効性がありかなりの効果的!
AGA(男性型脱毛症)にも、女性の薄毛にも、加齢による薄毛にも、円形脱毛症にも、頭皮の温熱療法は効果を発揮するでしょう、
どこの家にもあるタオルを使った育毛方法、ぜひとも試してみてください。