女性の薄毛対策

まつ毛を増やす方法とは?まつ毛貧毛症の症状やオススメのまつ毛育毛剤の選び方

2019年1月15日

まつエクやまつ毛パーマ、ビューラーなどでダメージを受けてスカスカになったまつ毛を増やしたい、伸ばしたい、ボリュームアップさせたいっ!!

そんな悩みを持っている方も多いでしょう。

もし太くて健康なまつ毛を育てたいということであれば、まつ毛美容液ではなくまつ毛用の育毛剤を使う必要があります。

世の中にはまつ毛美容液ばかりが販売されていますが、まつ毛育毛剤の方が効果は上。

 

まつ毛育毛剤とまつ毛美容液の違い、そしてオススメのまつ毛育毛剤を紹介したいと思います。

まつ毛貧毛症の症状とまつ毛の悩み

まつ毛貧毛症は、何らかの理由でまつ毛の量が少なくなったり、細くなったり短くなったりする症状のことを指します。

遺伝的にまつ毛の量が少なかったり細かったり、食生活の影響であったり、様々な理由が考えられます。

自分のまつ毛が他の人に比べて少ないと感じるのなら、まつ毛貧毛症かもしれません。

 

まつ毛貧毛症以外にも、まつ毛に関する悩みやたくさん。

まつ毛パーマやまつ毛エクステのやりすぎでまつ毛が抜けたり細くなってしまう。

まつ毛を自分で抜いてしまうクセを持っている。

まつ毛が細すぎてハリやコシがない。

 

このような悩みを”つけまつ毛”でカバーしている方も多いでしょうが、自分のまつ毛を増やすことはできるのでしょうか?

 

まつ毛を増やすためにできることを紹介します。

まつ毛を増やすための方法

健康なまつ毛を増やすためには、日頃からまつ毛をケアする必要があります。

そのためにはまつ毛への負担を減らすことを心がけましょう。

  • マスカラを毎日使いすぎる
  • ビューラーでまつ毛を引っ張り過ぎる
  • つけまつ毛を毎日使っている
  • まつ毛エクステをやり過ぎる
  • ホットビューラーを使っている
  • 100均のものなど質の悪い化粧品や、自分の肌に合っていない化粧品を使っている。
  • アイラインが粘膜に付着し、メイク落としでしっかり落としきれていない
  • 毎日ストレスを感じ続けている。
  • うつ伏せに寝るなど、まつ毛に物理的な力がかかっている

これらの行為はまつ毛へのダメージとなり、毛根が新しいまつ毛を作り出す活動を低下させてしまいます。

たとえば1週間に1~2日は「まつ毛を休ませる日」を作るなどして、まつ毛をケアしましょう。

 

また、まつ毛に栄養を与えるためにまつ毛用の育毛剤や美容液を使うのもオススメです。

これらの商品を使えば、毛根に栄養を与え、まつ毛の成長にアプローチすることができます。

まつ毛専用の育毛剤や美容液を使う際の注意点

普通の育毛剤はまつ毛にも効く??

まつ毛を増やしたいのなら、市販されている普通の育毛剤を使えばいいのでは…??

そう思うかもしれませんが、ぜったいに頭髪用の育毛剤を目の周りに塗ってはいけません。

普通の育毛剤はまつ毛専用に作られていませんし、目の中や粘膜に付着したら炎症などを引き起こす可能性があります。

粘膜に触れないように使うのはほとんど不可能なので、市販の育毛剤をまつ毛に使うのは止めましょう。

まつ毛育毛剤とまつ毛美容液の違い

まつ毛育毛剤とまつ毛美容液の最もシンプルな違いは、育毛効果の有無です。

まつ毛美容液は「化粧品」に分類されており、育毛効果はほとんどありません。まつ毛美容液は、メイクなどでダメージを受けたまつ毛のケアをする商品であり、少ないまつ毛を増やす効果はほとんどないでしょう。

対してまつ毛専用育毛剤は「医薬部外品」であり、厚生労働省が認めた育毛のための有効成分が含まれています。

 

たとえばスカルプシャンプーや育毛剤で有名なスカルプDは「ビュアフリーアイラッシュセラム」という商品を販売していますが、これはまつ毛美容液であり、まつ毛育毛剤ではありません。

  • まつ毛にハリとコシを与える。
  • 美しいまつ毛をキープする。
  • まつ毛パーマのダメージをケアする。

スカルプDビュアフリーアイラッシュセラムは育毛効果は期待できませんが、まつ毛を美しく保つことはできると思います。

 

ですが、抜けてしまったまつ毛をカバーしたい。

細くなったまつ毛を太くしたい。

フニャフニャしてハリとコシのないまつ毛を健康的にしたい。

ということであれば、有効成分配合のまつ毛育毛剤を使う方がいいでしょう。

美容のため、健康なまつ毛を保ちたい。まつ毛をケアしたい→まつ毛美容液

細くなったまつ毛や抜けたまつ毛を増やしたい、育てたい→まつ毛育毛剤

まつ毛育毛剤とまつ毛美容液は似ていますが、その内容は大きく違っています。

自分の悩みによって使い分ける必要がありますね。

 

では次に、オススメのまつ毛育毛剤を紹介します。

まつ毛育毛剤を使う際の注意点

  • 髪の毛用の育毛剤は使わない
  • まつ毛美容液は使わない

オススメのまつ毛育毛剤は?

世の中にはまつ毛美容液はたくさんありますが、まつ毛育毛剤はほとんど販売されていません。

有効成分が配合されていないまつ毛美容液は、比較的簡単に製造・販売できますが、医薬部外品のまつ毛育毛剤は製造が難しいからでしょう。

 

ここでは、医薬部外品に分類される数少ないまつ毛育毛剤を厳選して紹介します。

アヴァンセ ラッシュセラムEX(医薬部外品)

アヴァンセラッシュセラムEXには、パテントン酸誘導体と感光素301号という2つの有効成分が配合されています。

感光素301号:発毛促進、養毛

パントテン酸誘導体:抜毛予防、発毛促進

これら2つの有効成分がまつ毛が抜けるのを予防し、新しい毛が育つのをサポートしてくれます。

また、人参エキスとキチンリキッドなどの保湿成分が、2つの有効成分の効果を高め、健康なまつ毛を育てます。

 

アヴァンセには「ラッシュセラムN」という商品もありますが、こちらは化粧品に分類される”まつ毛美容液”なので間違わないようにしましょう。

ラッシュセラムEXの使い方

朝晩、洗顔後の清潔なまつ毛にご使用ください。目に入らないように十分注意し、生え際(毛根)から、上に向けて持ち上げるようになじませます。

*商品説明文より参照

ノヴェルモイ  薬用育毛ミニエッセンス(医薬部外品)

ノヴェルモイ薬用育毛ミニエッセンスにはグリチルリチン酸2K、ピリドキシン塩酸塩、ニンジンエキスの3種類の有効成分が配合されています。

グリチルリチン酸2K:抗炎症作用

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):皮脂腺の働きを正常化し、過剰な皮脂の分泌を抑制する。

ニンジンエキス:血行促進・代謝促進作用

これらの有効成分は一般的な育毛剤にも使用されている、とってもメジャーな成分です。

これら以外にも、イシトールやオウゴンエキス、ヒアルロン酸Naなどが配合されていて、健康なまつ毛を育ててくれます。

ノヴェルモイ薬用育毛ミニエッセンスの使い方

ノヴェルモイ薬用育毛ミニエッセンスは、朝晩の洗顔後、化粧水をつける前に使います。

適量を清潔な指先に取り、目を閉じた状態で、まつ毛の根元に塗布します。

目を閉じたままなので、まつ毛の上部に塗布しても、下まつ毛まで浸透します。(眉毛の育毛にも使えます)

まつ毛育毛剤を選ぶ際の注意点

というわけで、今回はオススメのまつ毛育毛剤を2つ紹介しました。

探してみたのですが、まつ毛用の医薬部外品に分類されるまつ毛育毛剤は数が少なく、ほとんどこの2つだけという状態。

ですが”まつ毛美容液”は種類も多く、いろんなメーカーが販売しています。

宣伝もハデで、あたかも育毛効果があるように見せかけている広告も多いです。

3,000円以上する高価な商品もあります。

 

まつ毛美容液はまつ毛をお手入れする化粧品であり、育毛効果は期待できません。

まつ毛を育毛したいのなら、化粧品に分類される美容液は選ばずに、医薬部外品に分類される商品を選ぶのがポイントです。

 

また、市販されている育毛剤をそのまままつ毛に使うのは危険なので止めておきましょう。

万が一目の中に入ったら危険です。

まつ毛をケアしたいのなら、まつ毛専用の育毛剤を使うのが大切ですね。

まつ毛を増やす方法まとめ

まつ毛はマスカラやつけまつ毛などによってダメージを受け、抜けたり細くなったりします。

また、体質的にまつ毛の量が少なかったり細い方もいます。

少ないまつ毛を増やすポイントがこちら。

  • まつ毛の休息日を作る
  • まつ毛用の育毛剤を使う

もちろん食生活や生活習慣を健康的にするのも大切。

過度なダイエットで栄養不足になると、まつ毛が抜ける原因にもなります

しっかりと体調管理したうえでまつ毛に優しい生活を送れば、少ないまつ毛も少しずつ増えていくのではないでしょうか。

 

また、まつ毛貧毛症が酷い場合は医療機関で相談することもできます。

自分だけの対策で改善が見られない場合は、専門医に相談するのも大切ですね。

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