朝バナナダイエットを始めとして、朝食にフルーツを食べるダイエットは何度か流行したことがあります。
朝食をフルーツにすると、様々な健康効果があることは知られていますが、朝のフルーツが育毛にも効果てきめんらしいのです。
その理由と効果を紹介します。
朝のフルーツで爽やかに育毛
「朝のくだものは金」という古いヨーロッパのことわざにあるように、朝フルーツを食べるとお肌や身体にいいと言われますが、育毛のためにも朝のフルーツは最適なのです。
参照元:育毛促進!朝フルーツのすすめ ライブドアニュース
上記の記事で朝食にフルーツを食べることが、育毛にとっても良い効果があると紹介されていました。
端的に説明すると、フルーツは髪の元であるタンパク質や、血行促進効果のあるビタミンEを始めとしてたくさんのビタミン類を豊富に含んでいるため、育毛効果があるとの事です。
ですが、よく考えると、他の朝食でもタンパク質やビタミンは摂れます。
ごはんと味噌汁、納豆に海苔、そんな純日本風の朝食でもいいのではないでしょうか?
確かにそんな朝食は栄養的にも理想かもしれませんが、フルーツにだってそれに負けない大きな特徴があります。
それは消化吸収が抜群にイイ!ってこと。
お腹いっぱい食べた後に眠くなったことはありませんでしょうか?その理由は、消化器系が大量の食物をフル回転で消化しているため、脳を始めとしたその他の身体の器官がお休み状態になってしまう事が原因と言われています。
果物をかじるとじゅわっと果汁が吹き出ることからわかるように、果物はその殆どが水分で出来ています。そんなフルーツは、穀物や肉類に比べても消化吸収が素晴らしく、胃や腸にほとんど負担をかけません。
そんなわけで、朝起きて活動を開始する午前中は、胃腸に負担がかからず、すぐに脳のエネルギーになる糖分をたくさん含んだフルーツが最適という事なんですね。
出来る事なら、パンやごはんなどを食べずに、フルーツや野菜だけを食べることが出来れば最高です。穀物や肉類はお昼や夕食に食べればいいのですから。朝のフルーツで一日のスタートダッシュがきれるでしょう。
朝のフルーツ習慣で気を付けたいこと。
フルーツはヘルシーなイメージがありますが、実際のところ「糖のカタマリ」です。
あんなに甘くておいしいんだから当然ですよね。
フルーツには「フルクトース」という糖分が多く含まれています。このフルクトースをエネルギーに変換するためには、必ず肝臓を使わなければなりません。一説にはフルーツはアルコールと同じくらい肝臓にダメージを与えるとも言われています。
もちろんフルーツを食べ過ぎてしまったら、余った糖分は中性脂肪として身体の中に蓄えられてしまいます。肥満や成人病の原因にもなり得ます。
確かに朝のフルーツは健康的です。ですが「フルーツは大丈夫!」なんて食べまくるのは、逆に薄毛を引き起こす原因になる可能性があるので、気を付けましょう。
フルーツはタンパク質やビタミンと共に、糖分もたくさん含まれているのですから。
ですが、食べ過ぎなければ何の問題もありません。
適度な朝のフルーツ習慣は、きっと身体をリフレッシュさせてくれ、発毛にも効果があるでしょう。
オススメはバナナ、リンゴ、みかんなど。ですが、その時々の季節に合わせた旬の果物を頂くのが一番でしょう。フルーツと同様に育毛効果のあるヨーグルトを一緒に食べると、相乗効果が期待できるとの事。
良質のタンパク質やビタミンが朝からたくさん摂取できる、朝食フルーツ習慣、是非とも試してみてください。