今まで飲む育毛剤といえばプロペシア一択でしたが、ついにプロペシアよりも発毛効果が強いといわれるザガーロが日本でも手に入るようになりました。
ザガーロがプロペシアよりもすごいところや、手に入れる方法を紹介します。
AGA(男性型脱毛症)の新しい薬「ザガーロカプセル」発売!!!
グラクソ・スミスクラインは6月13日、男性における男性型脱毛症治療薬ザガーロカプセル0.1mg、同0.5mg(一般名:デュタステリド)を同日に新発売したと発表した。同治療に用いる初の5α還元酵素1型2型阻害薬。薬価未収載品で、自由診療で用いる。1日1回経口投与する。15年9月に承認を取得し、もともと15年11月の発売を予定していたが、委託生産先のキャタレント社ベインハイム工場(フランス)での供給体制が整わず発売を延期していた。
参照元:GSK 男性型脱毛症用薬ザガーロカプセルを新発売(ミクスオンライン)
フィナステリドを使った薄毛治療薬「ザガーロ」は、2015年9月28日に厚生労働省の承認を取得しました。早ければ2015年内に発売されるだろうとされていたのですが、ずっと延期されたまま。
その理由は不明だったのですが、どうやら生産工場でトラブルが起こっていたようです。それを乗り越えて、6月の13日日本でも無事に発売されました。
プロペシアは薬の名前で、主成分がフィナステリドです。
ザガーロも薬の名前で、主成分はデュタステリドです。
プロペシアの成分であるフィナステリドは、2型5αリダクターゼを阻害して薄毛を改善しす。
それに対してデュタステリドは、フィナステリドの作用しない1型5αリダクターゼをも阻害する上、2型5αリダクターゼもフィナステリドの3倍強く阻害する効果があります。
(1型と2型の違いはこちらの記事で説明しています→5αリダクターゼの1型と2型の違いとは?)
薬というのはどうしても相性があるので、効く人もいれば効かない人もでてきます。今までプロペシアを飲んでも発毛効果が得られなかったり、副作用が出てしまって服用できなかった人でも、このザガーロであれば効果を発揮できるかもしれません。
また、プロペシアをずっと飲み続けていると、どうしても身体に”耐性”がついてしまいます。プロペシアが効きづらくなってしまった場合も、ザガーロという選択肢は有効でしょう。
もちろん、薄毛治療の最初からザガーロという選択肢もアリです。プロペシアの3倍も効くというんだからすごいですね。
ザガーロを手に入れる方法
ザガーロを手に入れるには”医師の処方箋”が必要なので、町中のドラッグストアには絶対に置いていません。
必ずお近くの育毛クリニックに足を運んで、処方箋を出してもらう必要があります。
いままで諦めていた人も、新しい薄毛治療薬ザガーロを試してみれば、髪の毛が復活するかもしれません。
全国のザガーロを処方してくれる育毛クリニックをまとめましたので、参考にしてみてください。大きな都市であれば、ほとんどの場所に育毛クリニックがあると思いますよ。