以前、朝のフルーツ習慣が育毛に効果的!という記事を紹介しました。
(果物で育毛!朝食をフルーツにする薄毛対策の根拠と効果とは?)
確かにフルーツは健康に良いですが、すっごくたくさんの種類があります。ミカンやバナナやパイナップル…どの果物を食べたら一番育毛に効果的なのか気になりませんか?
実は林檎が特に高い育毛効果を発揮するという事がわかっています。
今回は、りんごポリフェノールの凄まじい育毛効果の秘密について紹介します。
りんごポリフェノールに育毛効果が!!
リンゴポリフェノールは毛母細胞を増加させ、ヘアサイクルを正常化させる。実験で71%の人の毛密度が増加し、1平方センチメートルあたり、22.8本も発毛し、48%の人で硬毛が増加した
参照元:アサ芸プラス 今が旬、「リンゴ」は驚異の発毛剤だった!
リンゴには100種類以上のポリフェノールが含まれていますが、その一種であるプロシアニジンが特に育毛に高い効果を発揮します。
プロシアニジンは頭皮の血行を促進し、発毛を促す作用があり、強い抗酸化力で頭皮を清潔に保ちます。
リンゴには毛母細胞を活性化させ、ヘアサイクルを正常に保つ効果があるんですね。
りんごポリフェノールの育毛効果は、頭皮に塗布しなくても食べるだけで十分に効果を発揮します。また、りんごポリフェノールには育毛以外にもたくさんの健康効果があるので紹介します。
りんごポリフェノールの効果
りんごには多くの種類のポリフェノールが含まれていて、その数たるや100種類以上と言われています。こんなにもたくさんのポリフェノールがひとつの果物に含まれているのはとても珍しいのです。
いろんな種類のポリフェノールが含まれているので、その健康効果も多種多様です。
- メラニン色素の生成を抑制し、しみ・そばかすを防ぐ。
- 血管を健康に保つ
- 口臭・虫歯予防
- 疲労回復効果
- 抗癌作用
- 脂肪の蓄積を防ぐ
- 抗酸化作用で老化を防ぐ
- 抜け毛予防と発毛効果!
「一日一個の林檎は医者知らず」ということわざがありますが、これだけ沢山の健康効果があれば、そういい伝えられるのも頷けますね。
育毛効果の高いリンゴの種類は?
そんな凄いパワーを持ったりんごポリフェノールですが、たくさん含まれているのはどんな種類のリンゴなのでしょうか?
りんごポリフェノールをたくさん含んでいるのは、完熟している真っ赤なリンゴではなく、未熟なリンゴや青リンゴです。
青リンゴは真っ赤なリンゴよりも10倍以上もポリフェノールが含まれているといわれています。
ポリフェノールは植物の苦味、渋味、色素の元のなっている物質で、植物の防衛機能のひとつと言われています。
赤いリンゴの方が甘くておいしいですが、ポリフェノールは植物の苦みや渋みの成分なので、青リンゴの方がたくさん含まれているんですね。
ワインのポリフェノールは白ワインよりも赤ワインに多く含まれています。これは赤ワインが葡萄を皮ごと使っているからです。ポリフェノールはフルーツの果実ではなく、皮の部分に多く含まれています。
ですので、りんごに含まれるりんごポリフェノールも、りんごの皮に多く含まれています。
つまり青りんごを皮ごと食べるのが、健康にも育毛にも一番いいんですね。
食べる量は1日1個で十分。朝食にリンゴを食べれば、発毛効果が得られると共に健康にも効果抜群でしょう。皮ごとミキサーにかけてジュースにするのも良いですね。
リンゴは皮ごと!育毛の為に、是非とも心がけてみてください。