アデランスがインターネットを通じて、全国の1,000人の男性にアンケート調査を行いました。
対象は30代~70代の薄毛に悩んでる男性。
そのアンケート結果を紹介します。
M字タイプとO字タイプのハゲはどちらの方が多いのだろうか?
- M型のハゲ…42.4%
- O型のハゲ…23.8%
- 両方併発型のハゲ…27.3%
- その他…6.5%
年代別にみると、30代の男性はおでこから薄くなるM型ハゲに悩んでいる人が多く、年代が上になるほどO型と併発型が増えていきます。
このことから、ハゲになる最初の症状として、おでこから薄くなり、次第に頭頂部も薄くなることが多いとわかります。
頭頂部からの薄毛は自分では気づきずらいので、それが原因で30代ではまだ気づいていないという可能性もありますね。
取り組んでいる薄毛対策は?
- なにもしていない…39.3%
- 育毛剤を使ってる…38.4%
- スカルプケア商品(シャンプー)を使ってる…30.0%
- 頭皮マッサージをしている…19.2%
- 食生活に気を付けている…9.9%
(このアンケートでは複数回答可なので、合計しても100%になりません)
アンケート対象者は全員が薄毛に悩んでいる男性。なのに一番多いのが「薄毛対策を何もしていない」という回答なんですね。
でも、何もしないという回答が多いのは50代~70代の男性。特に30代の男性は、6割以上の方がなんらかの薄毛対策を行っています。全体としては「何もしていない」という回答が多いものの、若ければ若いほど薄毛対策に積極的な姿勢がうかがえますね。
また、薄毛対策としてみんなが第一に考えているのが「育毛剤の使用」ということが分かります。
気になるのが食生活に気を使っているのが、全体の10%程度であること。脂っこい食事やバランスの悪い食事は、思いの外髪の毛に悪影響を与えます。せっかく育毛剤を使用しても、その効果が半減してしまう恐れもあります。
全体としてもっと食生活に気を使った方がいいことがわかるアンケート結果ですね。
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あなたが今、薄毛で一番ストレスに感じることは?
- 格好良くない…25.7%
- 薄毛部分に視線を感じる…16.4%
- 好きな髪型ができない…15.7%
- 老けて見える…13.7%
- 薄毛の対処方法がわからない…10.9%
薄毛であることでもっともストレスを感じるのは、格好良くないことや視線を感じることであるという結果になりました。
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薄毛になって変わったことは?
- 帽子をかぶるようになった…93件
- 他人の視線を気にするようになった…61件
- 他人の頭皮や髪型を見るようになった…57件
- 寒さを感じるようになった…40件
- 髪型や頭皮を気にするようになった…38件
- 雨や風を気にするようになった…34件
- 自信を無くした/消極的になった…21件
薄毛になると帽子をかぶることが多くなるという結果が!
だけど、帽子をかぶりすぎても頭皮に悪影響があります。日差しの強い日には帽子をかぶった方が良いですが。
おすすめ記事:帽子をかぶるとハゲる?に結論が!帽子内環境研究会の研究発表の内容を紹介。
アンケート結果まとめ
30代~70代の男性1,000人へのアンケート結果をまとめてみましょう。
①薄毛の進行は、まず前頭部から始まり、その後頭頂部が薄くなるパターンが多い。
若い方はおでこの生え際をチェックして、薄くなっていないか確認するのが大事。もし薄くなり始めていたら、症状が進む前に適切な対策を行いましょう。
②薄毛対策として最も人気があるのが「育毛剤を使うこと」である。
やっぱり育毛剤が一番人気。それだけ育毛剤に効果を実感している人が多いのでしょう。食生活をあんまり気にしていない人が多いのが気になりますね。
③若い世代の方が薄毛対策に関心があり、年を重ねるごとに何もしなくなる。
若い世代は、6割以上が何らかの薄毛対策を行っています。
④薄毛になると他人の目線がストレスに感じる。
ストレスを感じすぎると薄毛の原因になるので注意が必要ですね。
⑤薄毛になると帽子をかぶる
帽子をかぶると、頭皮を圧迫したり、頭皮の汚れの原因になるので、ホドホドにしておいた方がオススメです。
薄毛になって自信を無くした・消極的になった…なんてことにならないように、しっかりと薄毛対策を行いたいですね。