夏や暑いとき、マラソンなどの運動をした後、冷たい飲み物をゴクゴクと飲むのはとても気持ちがいいですよね。
ですが、そんな「冷たい飲み物」が薄毛の原因になる可能性があります。
その理由とは何なのでしょうか?冷たい飲み物が体に与える影響を紹介します。
冷たい飲み物で薄毛になる3つの理由!!
冷たい飲み物は内臓に負担をかける
冷たい飲み物を飲むとどうなるでしょうか?
冷たい液体は喉を通り、胃の中に、そこから腸へと移動します。
あまりに冷たすぎると、冷たい液体が体内を移動する感覚すらわかりますね。
この冷たい刺激が胃腸をはじめとする内臓に負担をかけてしまいます。その結果、栄養の消化吸収が妨げられてしまうのです。
冷たい飲み物を急に飲んだせいで、下痢になってしまった経験を持つ人も多いかもしれません。冷たい飲み物は内臓に負担をかけ、その結果として頭皮にも悪影響を与えてしまうのです。
冷たい飲み物で頭皮の血行が悪くなる
育毛にとって頭皮の血行は最も重要な要素です。
飲む育毛剤のプロペシアから、サクセス薬用育毛トニックまで、殆どの育毛ケアグッズが頭皮の血行促進効果を持っているのことを見れば、それだけで頭皮の血行が重要な要素であることがわかりますね。
冷たい飲み物を飲むと、消化器官を中心とした内臓全般が急に冷えてしまいます。
そうなると、冷えてしまった内臓を温めようと全身の血流が集まってくるのです。その結果、手足の末端部分や頭皮の血行が悪くなってしまう場合があるのです。
もちろん、一時的なものであればすぐに頭皮の血行も元通りになりますが、毎日毎日必要以上に冷たいものを飲んでいるとしたら注意が必要!
その影響で頭皮の血行が悪くなり、薄毛の原因になる可能性があります。
冷たい飲み物で薄毛にならないために
特に暑い夏は冷たい飲み物をゴクゴク飲みたいと思います。ですが育毛のためにも常温か、それほど冷えていない飲み物を飲むようにしましょう。
…と言いつつも、正直、そんなに神経質になる必要はないと思います。
ですが、日常的に冷たいものを飲むのが好きで、慢性的に冷え性に悩まされてる、それでいて「最近、髪が薄くなったな~」なんて感じているとしたら、健康のためにも少し冷たい飲み物を控えた方がいいかもしれませんね。