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小林製薬アットノンにM字ハゲ改善効果が!?その理由を徹底検証。

2016年6月1日

皮膚の新陳代謝を促進して健康な皮膚の再生を促します

これが小林製薬のアットノンの売り文句!

 

以前「チョコラBB」や「エビオス」といった全く育毛とは関係ない商品に育毛効果があるということを紹介しました。

同様に、傷を治す軟膏である小林製薬の「アットノン」にも、額から広がる薄毛に改善効果があるという噂があります。

 

薄毛原因の多くは頭皮環境の悪化によって引き起こされます。

もしアットノンが”健康な皮膚の再生を促す”のなら、本当に薄毛が予防できてもおかしくありません。

 

実際のところ、アットノンにはどのような効果はあるのでしょうか?

アットノンは薄毛や抜け毛を予防できる?

まずはアットノンはどういうお薬なのか説明しましょう。

血流を改善して、皮ふの新陳代謝を促し、傷あとを目立たなくするサラッとした透明ジェルタイプの塗り薬です。

アットノンは、有効成分ヘパリン類似物質が血流の循環を良くして皮ふの新陳代謝を促進し、皮ふの炎症を鎮めて皮ふ自体の正常化機能を回復させ、角質に水分を保持させ柔軟性を取り戻すことで、傷あとを改善していきます。

参照元:アットノンの商品説明より

アットノンには「血行促進」「炎症を抑える」「保湿」の3つの効果があります。

この複数の効果によって、傷を修復する効果があるようです。

なんだか育毛剤の効果と似ていますね。

育毛剤も頭皮の血行促進成分が配合されていますし、抗炎症成分も含まれています。

頭皮の乾燥は薄毛リスクを上げてしまうので、保湿成分が含まれた育毛剤だってあります。

 

アットノンの効能・効果はこう説明してあります。

きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛

傷の補修以外にも、様々な効能があるようです。

その中でも「やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)」という項目が気になりますね。

 

薄毛の原因のひとつに、頭皮がつっぱって毛細血管が圧迫された結果、血行不良になってしまうというものがあります。

特に頭皮が引っ張られるのは前頭部で、これがおでこからの薄毛の一因であるといわれています。

 

もしアットノンを塗布することで頭皮が柔らかくなり、その”つっぱり”が少しでも解消するとしたら、育毛効果があるという話もうなずけます。

また、アットノンには「くるぶしの角化症」や「乾皮症」に効いたり、抗炎症作用もあることから、乾燥肌やフケ症の改善にも効果があるかもしれませんね。

アットノンの育毛効果まとめ

アットノン自体に育毛効果はありません。

ですが、下記のような効果があるために、結果的に育毛に効果的なのかもしれません。

①血流の循環を良くして頭皮の新陳代謝を促進する効果

②皮ふの炎症を鎮めて頭皮自体の正常化機能を回復させる効果

③角質に水分を保持させ頭皮の柔軟性を取り戻す効果

もちろん、専用の育毛剤を使った方がより効果的だとは思いますが、特に「頭皮のつっぱりが酷い」とか「頭皮が乾燥してフケがたくさん出る」なんて人は、アットノンを試してみる価値はあるかもしれませんね。

ひとつ1,000円程度なので、気軽に試せるでしょう。

 

しかもアットノンは第二種医薬品。

多くの育毛剤が医薬部外品に分類されます。

医薬部外品は副作用の危険が少ないけど効果も緩慢という特徴を持っています。

対して第二種医薬品は、「医薬部外品より効果が強いけれど副作用のリスクも高い」という医薬品。

だとしたら、そこらへんの育毛剤よりもダイレクトに頭皮環境を整えてくれるかもしれません。

 

とにかくアットノンの薄毛改善効果は確かではありませんが、肌荒れにはすごく効くみたいです。

頭皮が乾燥しがちの方や、頭皮が赤く炎症している方なんかは、アットノンを使ってみるのもいいかもしれません。

 

アットノンにはクリームタイプやジェルタイプなど、数種類発売されています。

頭皮に使うのならクリームタイプが使いやすいと思いますね。

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