夏と言えば海水浴、あるいはプールですよね。
だけど、そんな夏のレジャーも薄毛に悩んでいるとしたら、気を付けておきたいことがあります。
何の対策もなしに真夏の海水浴やプールで遊んでいたら、薄毛・抜け毛の原因になるかも!?
今回は、薄毛を予防して夏を楽しむための”コツ”を紹介します。
海水浴やプールで頭皮を守るためにやっておきたいこと
やっぱり紫外線対策は大事!
夏に野外に出るときに気を付けたいのは、やはり紫外線です。紫外線の皮膚へのダメージを極力少なくすることが大事でしょう。
夏に海水浴で一日楽しんだ後、体中の皮膚が日焼けで剥けて汚くなる。
日焼けは軽度の火傷です。
もしフサフサの髪の毛だったとしたら、ある程度頭皮に届く直射日光を防いでくれるかもしれません。しかし薄毛になってきた、あるいはハゲている場合は、その薄毛を悪化させる可能性が大です。
皮膚への影響を考えたら、毛根への影響も想像に難くないですね。一説には太陽光をダイレクトに受ける頭頂部は、身体の約三倍も日焼けしやすいと言われています。
かといって、頭皮に日焼け止めクリームを塗るわけにもいかないですよね。
そこで効果的な対策はふたつです。
①帽子をかぶる
やっぱり帽子は大事です。ただ海水浴でもプールでも、帽子では変です。ジャイアンツのキャップや麦わら帽子で海水浴したくないですよね。なので、専用のキャップを着用するのが良いのではないでしょうか。
海水浴やレジャー施設のプールでスイミングキャップをかぶっている人はあまり見かけないと思いますが、そんな事より頭皮が大事です。
被るだけで頭皮への紫外線が随分と違うと思いますよ。
②UVプロテクトスプレーをつかう
日焼け止めクリームは肌に使うもので、髪のある頭皮には使えません。
だけどスプレー状の日焼け止めというものがあり、それならば頭皮に吹きかけて使えます。
日差しの下に行く前に、頭皮の気になる部分にシューっとひと吹き。使いやすいですし、効果的です。
これを使えば、真夏の日差しもある程度は防げるのではないでしょうか。
頭皮を清潔に!
海水、プールの水、どちらも清潔な水とは言えませんね。一日遊んだ後には、頭皮はすごく汚れています。
いろんな汚れが頭皮、そして毛根の中まで浸透しているでしょう。そのまま放っておいたら、育毛サイクルに良いはずがありません。
もし海水浴やプールから帰ったら、なるべく早くシャンプーをして頭皮を洗い流しましょう。頭皮が軽度の火傷状態になっている可能性もあるので、いつもよりもっと優しく、ゆっくりと、念入りに洗ってください。
疲れたし眠いから明日の朝にシャンプーするよ…なんてもっての外です。
時間を決めて遊ぶ!
いくら念入りに紫外線対策をしたとしても、結局は限界があります。
直射日光にさらされる時間は短ければ短いほどいい。
海水浴なら30分遊んだら日陰に行って休むとか、プールだったらプールサイドや他の施設に行ってみるとかして、ず~っと日に当たり続けるのはやめましょう。
日陰のパラソルの下で談笑する、海の家でかき氷を食べる…紫外線で頭皮を焼きながら遊び続けるだけが遊びではありません。
頭に手のひらを当ててみて、熱くなっていたら日陰に避難しましょう。
海水浴・プールの育毛対策まとめ
真夏に気を付けたい3つの脱毛対策
①紫外線対策をきちんと行う
②いつもよりしっかりと洗髪する
③日差しの中にいる時間を短くする
以上が効果的な薄毛対策になります。
日焼けは毛根にもダメージを与えることを肝に銘じて、頭皮に優しい夏を過ごしてください。
もし腕や足、背中が日焼けしていたら、頭皮だって相当にダメージを受けているかもしれません。
頭皮がヒリヒリしたり、乾燥したり、荒れていたりしたら、頭皮に優しいスカルプシャンプーを使ったり、育毛剤を使うなどして、適切にケアしましょう。
心がけ次第で頭皮へのダメージも全然違ってくると思いますよ!