フランスの花の都パリでは「男性のハゲ頭が官能的」と思う女性が多いそうです。
日本ではハゲはモテないといわれていますし、ハゲのイメージはそれほど良くはありません。
だけれど、パリではハゲのイメージが日本とちょっと違うみたいです。
その理由はなんなのでしょうか?
パリでは美女がハゲ頭を愛撫する…!!
パリのリュクサンブール公園で、美女が恋人のスキンヘッドの頭を愛おしく――まさに愛撫するように――撫でまわしているのを目にしたときは、思わず目が釘付けになりました。
(中略)
以上のように、フランス滞在も長くなると、多くのマダムやマドモアゼルが、パートナーの“ハゲ具合”に頓着しない、それどころか、スキンヘッドをとても好んでいると思われる場面に数多く遭遇します。日本ではとかくネガティブにとらえられがちなハゲ頭や薄毛ですが、フランスにおいては男性の魅力に何ら影響を及ぼさないのです。むしろ、男性ホルモンむんむんのイメージでセクシーさが増すことで、パリのマダムに大歓迎されるのであります。
参照元:パリ女性は「男の薄毛」を官能的と捉えている(東洋経済)
パリの男性がAGA(男性型脱毛症)で薄毛になる割合は、なんと40%にも上るそうです。これが中年以降になるとさらに上昇し50%に!つまりパリ男性の2人に1人はハゲているということになります。
パリでは男性がハゲていることは、とても普通のこととして受け入れられているのです。
それどころか「ハゲ=男性ホルモンが豊富=男らしい!!」という良いイメージすらあるようですね。
白人は黒人や黄色人種よりも、人種的にハゲやすいという特徴を持っています。
ハリウッドで活躍する白人の俳優を見ても、中年以降はハゲの割合が高くなります。逆に黒人や黄色人種の俳優は、たとえ中年以降でも薄毛になっているイメージはあまりありません。
ハゲが普通なパリと違って、日本人にとってハゲは少数派ということになります。
過剰なまでに人と違うことを嫌う国民性なのか、連綿と続く”恥”の文化のせいなのかわかりませんが、西洋諸国に比べて女性がハゲに厳しい印象を持っているのは確かなようです。
都道府県によってハゲへの印象は違う
ですが、日本人の女性すべてがハゲに悪い印象を持っているというわけではありません。
かつて、都道府県によって薄毛・ハゲの印象が異なる、という記事を書いたことがあります。ハゲへの印象は、世界の地域によって変わりますが、日本国内でも変わるのです。
薄毛に厳しい都道府県ランキングでみる、薄毛男性がモテる秘訣。
ハゲを気にしない女性が多いのは、佐賀、沖縄、愛媛です。
ハゲに悪い印象を持つ女性が多いのは、鹿児島、岩手、岡山です。
ハゲに対する印象は、もちろん地域差もありますが、それよりも個人差の方が強いでしょう。
日本人女性のすべてがハゲに悪い印象を持っているわけではないのです。
とはいえ、パリ女性のように「スキンヘッドを愛おしそうに撫でる」ということはないでしょう。
”ハゲを気にしない”ことはあっても”ハゲをセクシーに思う”というのは中々難しそうですね。
日本人男性にとって薄毛はデメリットでしかない!?
白人や黒人のスキンヘッドってなんだかカッコいいですけど、日本人のスキンヘッドってちょっと怖いイメージになってしまいます(汗)
かといって、薄毛のままでだらしなく伸ばしていると、とてもみっともない。
人種的にも、肌色に黒髪なので薄くなると目立ってしまいます。そこが、薄毛がみっともなく見えてしまう原因なのかもしれません。
日本人男性にとって薄毛はデメリットにしかならないようです。
日頃からの薄毛予防・育毛対策を怠らずに、髪を大切にした方がよさそうですね。