「冷え性」といえば女性特有のものと思っているかもしれません。だけれど実は男性でも、様々な理由で冷え性になり、それが薄毛や脱毛の原因になります。
自分でも気づかずに冷え性になっているかも?
意外と知らない冷え性の症状や、その改善策を紹介します。
冷え性はなぜ薄毛を引き起こすのか?
女性特有の病気と思われがちな冷え性ですが、最近では男性でも冷え性が増えています。
冷え性のメインとなる症状は「血行不良が原因で身体に冷えを感じる」というもの。
冷え性は万病のもとと言われ、様々な身体症状が現れます。その症状を自分でチェックしてみましょう
- 足先や指先に冷えを感じる
- 足腰に冷えを感じる
- 風邪をひきやすい
- 疲れやすい
- 肩こりが酷い
- 頭痛がする
- 腰痛になった
- 肌荒れをしている
- 下痢気味だ
冷え性だと、こんな症状が現れます。これらの症状に悩まされていて、何をやっても改善されない場合は、ひょっとしたら冷え性が原因かもしれません。
そしてもちろん、冷え性によって頭皮が血行不良になり、毛根に栄養が行き渡らなくなれば…薄毛の原因になります。冷え性だと、次第に正常なヘアサイクルが行えなくなってしまうのです。
冷え性の原因と対策
冷え性の原因は日常生活の中に隠れています。
- 運動不足による筋力の低下
- ストレス
- 不規則な生活
- 喫煙
- 薄着
- 寒いのに暖房を付けない
- 冷たい食べ物や飲み物
男性は女性に比べて筋肉量があるので、本来冷え性になりにくいと言われています。ですが最近、男性でも運動不足で筋肉量が低下しているため、冷え性が増えているようです。また、運動不足に加えて、過酷なストレスに晒されていると、そのストレスが血行不良を引き起こし、冷え性を悪化させてしまうでしょう。
男の冷え性改善対策
お風呂にゆっくり入ることや、ホットジンジャーを飲む、身体を冷やさないようにする、そんな一般的な冷え性対策も、もちろん有効です。ですが、男性の冷え性対策でもっとも有効なのは「筋肉をつける事」だと思います。
男性は女性に比べても筋肉量が多く、筋肉がない人でも筋トレを継続すれば、女性よりも簡単に筋肉を増やすことが出来ます。男性ホルモンのテストステロンも筋肉量を増やすのに一役買っています。因みに筋トレをすると男性ホルモンのテストステロン量が増えますが、だからって薄毛の原因にはなりませんので安心してください。
筋肉は体内で熱を発します。基礎体温を上げる効果もあります。
筋肉が付きやすい男性は、女性よりも冷え性の改善が容易であると言えるでしょう。
冷え性は血行不良や免疫力の低下を招きます。「冷え性は万病の元」と言われるくらいです。その万病の中には「脱毛」も入っています。
男性で冷え性に悩まされているとしたら、是非とも筋トレを行って冷え性を改善させましょう!!