ハゲの雑学

薄毛・ハゲが多い都道府県ランキングからわかるたったひとつのこと

2019年9月30日

育毛サロンのリーブ21が「全国薄毛リスク調査」というアンケート調査結果を発表しました。

 

将来薄毛になると思うか?

普段からストレスを感じているか?

薄毛の悩みを抱えているか?

ヘアケアにどれくらいお金をかけているか?

 

このようなアンケートの内容から、薄毛リスクが高い都道府県と薄毛リスクが低い都道府県のベスト3を割り出したのです。

データ参照元:日本初!「全国薄毛リスク調査2018」結果発表

2018年全国薄毛リスク都道府県ランキング内容

薄毛リスクが低い都道府県ランキング

1位:徳島県

2位:静岡県

3位:岡山県

薄毛リスクが高い都道府県

1位:大分県

2位:広島県

3位:秋田県

  • 調査実施日:2018年8月8日~8月9日
  • 対象:全国の20~60代の男女、各都道府県50名ずつ(計2350人)
  • 手法:インターネットによるアンケート調査

アンケート調査の内容をみると、薄毛リスクの低い徳島県は薄毛への意識や取り組みが高く、生活習慣の内容もよかったとのこと。

逆に薄毛リスクが高い大分県はヘアケアにかける時間や金額が少ないという結果になりました。

 

この結果を見る限り、しっかりと頭皮ケアにお金をかけていたり、健康な生活習慣を心がければ、薄毛リスクを低くすることができるようです。

2019年全国薄毛リスク都道府県ランキング内容

では次に、2019年の調査結果を紹介します。

薄毛リスクが低い都道府県ランキング

1位:神奈川県

2位:茨城県

3位:東京都

薄毛リスクが高い都道府県

1位:愛知県

2位:長崎県

3位:高知県

  • 調査実施日:2019 年 7 月 30 日~8月 1 日
  • 対象:全国の 20 歳以上の男女、各都道府県 50 名ずつ(計 2350 人)
  • 手法:インターネットによるアンケート調査

今回の調査で、薄毛リスクには「西高東低」の傾向がみられました
が、この傾向の要因や因果関係について引き続き調査分析を実施していき、検証していく予定です。

全体的に西日本で薄毛リスクが高く、東日本で薄毛リスクが低いという結果になりました。

その理由については引き続き検証していくとのこと。

データ参照:あなたの髪は大丈夫?「全国薄毛リスク調査 2019」結果発表

薄毛・ハゲが多い都道府県ランキングからわかるたったひとつのこと

では、薄毛リスクが高い都道府県のランキングをまとめてみましょう。

2018年2019年
1位大分県愛知県
2位広島県長崎県
3位秋田県高知県

…ぜんぜん違うッ!!

 

もし仮に、薄毛やハゲと都道府県別の気候の特徴、食生活、生活習慣の特徴などが関連しているとしたら、ランキングの内容もちょっとくらいは似てくるはず。

ですが、2018年と2019年の調査結果はまったくバラバラになっています。

 

原因として考えられるのは2つ。

まずひとつめは調査規模の小ささです。

どちらのアンケート調査も「全国の 20 歳以上の男女、各都道府県 50 名ずつ」となっています。

ひとつの県で50名しかピックアップしないとしたら、その結果に偏りが発生する可能性もありますね。

 

もうひとつの原因は、住んでいる土地と薄毛・抜け毛にはまったく相関関係がない、というもの。

国と国の薄毛率を比較すると、確かに地域によって大きな差があります。

ハゲ・薄毛の多い国、少ない国ランキングから読み解くハゲ対策!!

ですがこれは、人種の違いや、まったく違う食生活が影響しているものと考えられます。(特に白人は薄毛になりやすいとされています)

島国である日本で暮らす限り、抜け毛リスクがかわるほど食生活に違いはないでしょうし、日本は単一民族の国です。

普通に考えれば、都道府県で薄毛リスクがかわることはないといえるでしょう。

 

2018年、2019年に発表されたこれらの資料からわかるたったひとつのこと、それは…

住んでいる都道府県で薄毛リスクが変動することはない、ってことなのではないでしょうか。

 

今後、2020年度の都道府県別薄毛リスクランキングが発表されたとしても、恐らくそれまでの結果とは大きく異なった内容になる可能性が高いでしょう。

それに「○○県に住んでいるから薄毛リスクが低い」なんていわれても安心できませんよね。

 

どこの都道府県に住んでいても、日頃からしっかりと薄毛対策をする。

そうすれば将来ハゲになるリスクも下がるでしょう。

間違っても「○○県は薄毛リスクが低い!?じゃあすぐに引っ越そう!!」なんてことはしてはいけませんね。

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