日常生活のハゲ対策

電子タバコ(加熱式タバコ)を吸っても薄毛・ハゲの原因になるの?

2019年8月28日

タバコを吸うという生活習慣は、さまざまな病気の原因になることが知られています。

煙草の煙にはニコチンやタールといった、何百という有害な化学物質が含まれており、吸った直後からスッと体内に吸収されるからです。

 

もちろん、煙草は薄毛やハゲの原因になもなります。

 

最近ではアイコスをはじめとした、いわゆる加熱式タバコ(電子タバコ)という商品が流行しています。

加熱式タバコは煙も出ないし、普通のタバコほど健康に悪影響を及ぼさないといわれていますが…。

薄毛やハゲへの影響はどうなのでしょうか?

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煙草が薄毛を引き起こす要因

ではまず、普通の煙草が薄毛の原因になる根拠を紹介します。

  • 煙草には4700以上の化学物質が含まれており、70種類以上の発がん性物質も含まれている
  • ニコチンは毛細血管を収縮させ、頭皮の血行を阻害する
  • 喫煙の習慣は男性ホルモンのバランスを乱す
  • ニコチンやタールは体内のビタミンを破壊する
  • タバコの副流煙は頭皮の老化を促進させる

とにかく煙草は身体にも悪いし、髪の毛や育毛の観点からいってもオススメできません。

 

でも…

なんとなく電子タバコなら、普通の煙草よりも健康に悪くなさそうだし、薄毛の原因にもならなそう。

実際はどうなのでしょうか??

電子タバコ(加熱式タバコ)を実際に吸ってみた感想

私は基本的にタバコを吸いません。

若いころに少し吸っていた時期もありましたが、もうかれこれ10年以上は吸っていません。

 

そんな私ですが、先日アイコスを愛用している友人と会っているときに、試しにアイコスを1本吸わせてもらいました。

 

確かにアイコス自体から煙が立ち上ることはないし、吐く煙にも臭みはありません。

ちょっと焼き芋の様な香りがして、むしろ良いニオイなくらいに感じました。

 

アイコスはタバコの草を燃やさないので、煙は出ないし、燃やすときに発生するタールもほとんど出ないそう。

そのため、タールで部屋の壁紙が汚れたり、歯や肺が真っ黒になることもないとのこと。

 

ですが、実際に電子タバコを吸ってみると、やっぱり普通にガッツリとニコチンを摂取できることを実感しました。

アイコス(加熱式タバコ)もやっぱり薄毛リスクを上げる!?

電子タバコとはいえ、久しぶりの煙草。

吸ってみると、普通のタバコほどガツンときませんが、やっぱりニコチンを摂取している感はしっかりありました

久しぶりに吸ったので頭はちょっとクラクラするし、手の先がスッと冷たくなる感覚もありました。

この感覚は、普通の煙草を吸ったときと変わりませんでしたね。

 

なぜこのような症状が起きるかというと、ニコチンによる抹消血管の収縮作用があるからです。

 

タバコを吸っている人を、サーモグラフィ画像で検査すると、タバコを吸った数秒後には手先が青色に変化することがわかります。

青色に変化するってことは、そこだけ体温が低下したってことを示しています。

タバコに含まれるニコチンを摂取し、手の毛細血管が収縮することで血行が悪くなり、体温が低下したんですね。

私がアイコスを吸った直後に感じた”手の冷え”の正体も、このような血管の収縮が原因と考えられます。

 

ニコチンによる血管収縮作用は、なにも手だけに発生するわけではありません。

当然のことながら、頭皮の毛細血管にも悪影響を与えるでしょう。

頭皮の毛細血管が収縮した場合、血液を介して毛根へ行き渡るはずの栄養素が不足します。

その結果、健康な髪の毛を作り出す機能が衰え、長期的に見れば薄毛を引き起こす原因になるでしょう。

 

「加熱式タバコは普通の煙草より健康への害が少ないのか?」

加熱式タバコ(電子タバコ)は登場したばかりなので、まだまだ健康への悪影響については明確な答えが得られていません。

専門家の間でも、その意見は一致していないのです。

 

とはいえ、ちょっとずつ電子タバコの有害性を報告する研究も増えています。

公的な研究機関の研究では、電子タバコも紙の煙草も含まれるニコチンやタールの量に大差がないという発表もされたことがあります。

厚生労働省も電子タバコの副流煙に発がん物質が含まれていることを発表しています。

電子タバコを吸うことで、全身の血流が悪くなるという実験結果も発表されています。

アメリカで発表された電子タバコの調査結果を紹介します。

カポラーレ氏らの研究チームは、血管・呼吸器・神経に問題がなくて喫煙経験もない19歳から33歳までの被験者31人を対象に実験を行いました。さらに研究者は、水とプロピレングリコール、もしくはグリセリンを含んだカートリッジを装着した電子たばこを用意。いずれのカートリッジにもニコチンは含まれておらず、被験者に「3秒かけて電子たばこを吸ってエアロゾルを吐く」を16セット行わせ、核磁気共鳴画像法(MRI)を使って血管の変化を観測しました。

足・心臓・脳の3つの動脈に注目した時、研究者はそれぞれの動脈で30%以上の収縮力の欠如が認められたそうで、被験者の血管は電子たばこの吸引前と比較すると平均で34%膨張しなかったとのこと。

さらに足を固定してから解放して血流を測定したところ、電子たばこを吸引した後の血液加速が25%低下し、ピーク時の血流が17.5%低下したことにも研究チームは気づきました。また、血液中の酸素レベルも20%低下していたそうです。

関連記事:電子たばこはニコチンを含んでいなくても血管に悪影響を与えるかもしれない

電子タバコを吸うと、血管の”しなやかさ”が失われ、血流が悪化するんですね。

とうぜん、頭皮の血行も悪くなりますし、抜け毛を増やす原因にもなります。

 

加熱式タバコ(電子タバコ)の安全性については、現時点では確認されていないといっていいでしょう。

 

これは私が実際にアイコスを吸ってみて感じたことでもあります。

やっぱり”ニコチンやタールを吸ってる感”はしっかり感じました。

やはり「電子タバコだから安心!」と吸い過ぎるのは危険なようですね。

でも、加熱式タバコは普通のタバコよりは薄毛にならない

吸った実感としても、しっかりとニコチンを摂取できる加熱式タバコは薄毛を引き起こす原因になるでしょう。

ですが同時に、普通のタバコほどの害はないようにも感じました。

アイコスなどの加熱式タバコはタールはもちろん、その他の科学的な有害物質を少しはカットできているそうです。

強い依存性を持つニコチンだけを、効率的に摂取できるようになっているんですね。

 

タールや一酸化炭素などの有害物質は、がんをはじめとする様々な疾患のリスクを上昇させますし、育毛に大切なビタミン類を破壊して薄毛を引き起こす原因にもなります。

確かにニコチンには毛細血管を収縮させる作用がありますが、それでも有害物質が少ない加熱式タバコの方がマシなのではないでしょうか。

 

薄毛を改善するには、禁煙はとても大事です。

ちゃんと育毛剤を使ったり、頭皮マッサージをしても、喫煙をしていたらその努力が無駄になるかもしれません。

ですがどうしてもタバコが止められない場合は、普通のタバコを吸うくらいならアイコスなどの加熱式タバコを吸った方がいいかもしれませんね。

追記:やっぱり有害!アメリカで電子タバコが禁止に

アメリカのトランプ大統領が電子タバコを販売禁止にする方針を発表しました。

電子タバコによる健康への悪影響が社会問題化しているのが原因です。

電子たばこをめぐっては、米国内の33の州で、これまでに6人が死亡し、450人が肺疾患を発症したと報告されている。

肺の病気にかかったという450人のほとんどは若者で、平均年齢は19歳だという。

電子たばこの使用による死亡例が初めて確認されたのは、昨年8月。イリノイ州の男性が、重い呼吸器疾患で入院後に死亡した。その後も、33の州で合わせて5人が死亡したほか、数百人が電子たばこに関連した病気にかかっている。

ミシガン州は5日、州としては初めて、味や香り付きの電子たばこの販売を禁止した。

カリフォルニア州サンフランシスコ市も今年6月、健康への影響評価を受けていない電子たばこの販売を禁止する条例を可決。2020年にも施行される。

参照元:トランプ氏、味や香り付き電子たばこの販売禁止へ 1年で6人死亡

やはり電子タバコとはいえ健康に害はあるようです。

薄毛や抜け毛の原因になるかもしれませんし、吸わないに越したことはないですね。

関連記事:スモーカーズ・スカルプ(喫煙者の頭皮)とは?喫煙で抜け毛が増える原因と対策

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