低出力レーザー育毛器のヘアマックスは、FDA(アメリカ食品医薬品局)が認めた唯一の薄毛治療機器です。
FDAは日本の厚生労働省のような機関ですので、効果を認めさせるにはかなりの根拠や研究論文を提示しなければなりません。(厚生労働省の特定保健用食品や機能性表示食品の表示が厳しいのと一緒ですね)
そのため、ほかの育毛器具や怪しげな育毛剤と違い、ちゃんとした臨床データがそろっています。
そんな臨床データの中より、ヘアマックス使用前と使用後の画像と、使用後の1平方センチメートルあたり発毛本数を紹介します。
男性のヘアマックス使用前、使用後の画像
ヘアマックスはアメリカで開発されたため、その臨床実験に参加したのもほとんど白人男性です。
ですが人種が違えどハゲ方は一緒。おでこや頭頂部から薄くなっていくAGA(男性型脱毛症)の特徴がハッキリとわかります。
ヘアマックスを使用したことによって、かなり優位なAGA改善効果が得られているのがわかりますね。
約半年の使用でこの変化なので、育毛剤などよりも効果がてきめんなのがわかります。
ちなみに白人は、黒人や黄色人種よりも遺伝的にハゲる確率が高いといわれています。白人の俳優さんをみればわかると思いますが、日本人や黒人に比べても薄くなっている人が多いですよね。そんな白人に優位に発毛効果があるのだとしたら、黄色人種である日本人だったらもっと効果があるかもしれません。
女性のヘアマックス使用前、使用後の写真
女性の薄毛の特徴は、男性とは違い”全体的に薄くなる”というもの。
男性とハゲ方は違いますが、ヘアマックスが女性にも効果を発揮するのがわかりますね。
薄くなって頭皮が透けて見えていたのが、ヘアマックスを使用することにより目立たなくなっています。
ヘアマックスの臨床データ
薬の臨床試験では”本物の薬”と”偽薬”を使って、その比較実験を行います。
ヘアマックスも同様に被験者にランダムで”本物のヘアマックス”と”ダミー機”を使ってもらい、その比較実験を行いました。
ヘアマックスを被験者に週に3回、26週間(約半年)継続して使ってもらうという実験です。その間、16週目と26週目に髪の毛のデータを取りました。
女性被験者
26週間ヘアマックスを使用した後の、頭皮1cm²あたりの髪の毛が増えた本数です。
- ヘアマックス・9レーザー 20.2本の増加!
- ヘアマックス・12レーザー 20.6本の増加!
男性被験者
こちらも、26週間ヘアマックスを使用した後の、頭皮1cm²あたりの髪の毛量変化です。男性は7レーザーのヘアマックスも検証されています。
- ヘアマックス・7レーザー 18.4本の増加!
- ヘアマックス・9レーザー 20.9本の増加!
- ヘアマックス・12レーザー 25.7本の増加!
ダミーの使用については男女共に、本物のヘアマックスを使用したほどには発毛しませんでした。
結論
我々はレーザー育毛機とダミー機の治療の被験者の間で、髪の密度の上昇における統計的に明らかな違いを確認した。有害な症状は現れなかった。 試験の結果から、低レベルレーザー治療は男性、女性のどちらの脱毛にも効果的な治療法だとわかる。低レベルレーザー治療が、 髪の成長や持続等の長期での効果の評価、またレーザー治療法の最適化については更なる試験が必要である。
実験の結論は、「低出力レーザーは確かに発毛効果があるよね!」というものでした。
ちなみに実験で使われたヘアマックスは「7レーザー」「9レーザー」「12レーザー」の3種類ですが、今現在9つのレーザーモジュールが付いた「ラックス9」は販売されていません。
現在のラインナップはレーザーモジュールが7個付いたものと、12個付いたもの、そして82個付いた頭に被るタイプのものが販売されています。
ヘアマックスは半年間の使用で、明らかな変化が現れることが、実験によって証明されています。現在使用している育毛剤と併用も可能なので、育毛活動の効果がイマイチ現れないとしたら最終兵器として使用してみるのもいいかもしれませんね。