育毛対策

自分とって最高の育毛剤を見つけるために絶対守って欲しい2つのポイント。

2016年1月15日

世の中に育毛剤ってたくさん発売してますよね。

育毛剤という名前の他にも「育毛トニック」「育毛シャンプー」「発毛剤」「養毛剤」「育毛サプリメント」いろ~んな商品があります。

どれを使っていいのやら…迷いませんか?

今回は自分に合った育毛剤の探し方をお伝えします。

最高の育毛剤を探すには、まず先入観を捨てよう

人間って意外なほどに個体差があります。

例えば自分の大好物の料理なのに、別の人にとっては口に出来ないくらい不味いと感じてしまう事もあります。みんなが「美味しいよ!」って勧めてくるのに、何が美味しいのかわからないような食品もあるでしょう。同じ人間なのに、よく考えると不思議ですよね。

スギ花粉アレルギーの人がいたり、スギ花粉は平気でもブタクサアレルギーだったり…食事の好みと同様に体質も人それぞれです。

薬、特に漢方では、効く効かないにかなりの個体差があります。そう考えてみると、薄毛の原因も効く育毛剤も個体差がすごくあるのがわかりますね。

ある人にとってはすごく効果のあった育毛剤が、違うある人にとっては頭皮に炎症が起きて逆効果だった、という事だって考えられるのです。

大事なのは自分の薄毛原因と体質に合った、自分と相性のいい育毛剤を使うという事。

高価な育毛剤がいいとか、口コミで高評価とか、医薬品だからとか…そんな先入観を捨てて育毛剤を選ぶのが大事です。

どうすれば自分と相性のいい育毛剤と出会えるのでしょうか?

育毛剤の特徴や効果に着目する

育毛剤を選ぶ際に大事なのは、自分の薄毛の原因を知る事と、育毛剤の効果を知る事です。

自分の薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)であれば、育毛クリニックに行ってプロペシアを処方してもらうか、AGAに効く育毛剤を使う。

脂漏性皮膚や頭皮環境による薄毛であれば、頭皮環境を整える育毛剤や育毛トニックを使う。

円形脱毛症であれば皮膚科の先生に薬を処方してもらうか、円形脱毛症に効く育毛剤を使う。

 

高価だから効く、安いから効かないというわけじゃありません。その育毛の特徴や効果に着目して育毛剤を選ぶべきです。

育毛剤を試す期間は?

「これは効きそうだぞ!」という育毛剤を買ったとします。

それは自分に効果的かもしれませんし、自分に合わないかもしれません。

どのように判断すればいいのでしょうか?

それは正しい使用方法で一定期間使い続け、使用前との差を検証するしかありません。

 

使い続ける目安は約3か月です。

髪の毛は成長期→退行期→休止期をいう3つのサイクルを繰り返しています。育毛剤を使い始めたからといって、このサイクルの期間が短くなるわけではありません。1週間や1か月程度では、その差はわからないでしょう。最低でも3か月は使い続けたいですね。

髪の毛は1日平均0.35mm、1か月で約1cm伸びると言われています。

もし使用している育毛剤が効き始めたといして、1か月かかってやっと1センチ程度の産毛が生えてくるわけですから、使った効果を実感するには最低3か月は必要でしょう。

最近は手軽に携帯で写真を撮ることが出来ます。育毛剤を使う前の頭皮の状況を念のため携帯のカメラで記録しておきましょう。育毛剤使用後の状態と比べてみれば、その効果の有無がわかりやすいかもしれませんね。

製品説明に記載された正しい使用方法を守るという事も、凄く大事なので守ってください。これを守らないと有効性の有無の検証が成り立たなくなります。

 

育毛剤によっては「1か月で効果がなかったら全額返品!!」なんてキャンペーンを行っている所がありますが、実際のところたった1か月で発毛効果が実感できる育毛剤なんて存在しません。

この全額返品期間は、育毛剤を使用してみてかぶれないかとか、炎症が起きないかを確かめる期間。自分の肌と相性を判断するにとどめて、発毛効果の有無については3か月間は使用してから判断しましょう。もちろん変にかゆくなったり、自分の肌に合わないようでしたら、試用期間中に返品してしまいましょう。

自分に合った育毛剤の探し方、ふたつのポイント

①育毛剤の効能と自分の薄毛の原因が合致しているもの選ぶ。

②正しい使用方法で最低3か月は使い続ける。

自分にジャストフィットする育毛剤を見つけるには、このふたつのルールを守り、トライ&エラーを繰り返しながら育毛剤を使い続けるしかありません。

それはとても大変かもしれませんが、たった一度だけ自分にガッチリと合った育毛剤が見つかれば、それを使い続けることで、やみくもに高い育毛剤を使うよりもはるかに薄毛の改善になるでしょう。

育毛剤選びの参考にしてみてください。

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