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お灸で薄毛改善!簡単で気持ちのいいお灸のやり方やツボの場所を紹介。

2017年2月16日

「お灸」とはツボに温熱刺激を与えることによって、さまざまな治療効果を得ることができる東洋医学の治療方法のひとつです。

一般的にはもぐさを皮膚の上にのっけて、それを燃やす方法が知られていますが、最近では自宅で、火を使わないでもお灸を使った治療をすることが出来ます。

 

お灸といえば肩こり改善というイメージを持つ方も多いと思いますが、お灸は体中のツボを刺激することで、多種多様な治療効果を発揮します。

肩こりの解消はもちろん、頭皮の血流を改善したり、ホルモン分泌のバランスを整えて薄毛や抜け毛を予防するツボも存在します。

 

今回は自宅で簡単にできる、お灸を使った薄毛予防法を紹介します。

お灸は医学的に効果のある治療法です!!

お灸やツボはWHO(世界保健機関)でも、その治療の効果が認められた、れっきとした医学的治療方法のひとつです。

日本でも灸治療を行うには、鍼灸師の国家資格が必要です。

肩凝りや便秘、内臓機能の改善など、幅広く効果を発揮します。もちろん、頭皮や髪の毛も。

お灸を長く続けていくことで、体内の自然治癒力も高まり、髪にもハリが戻ってくるでしょう。

 

ではさっそく、体調を改善し、薄毛予防に効果を発揮するお灸のツボを紹介します。

薄毛に効くお灸のツボの場所

関元(かんげん)

関元は身体のほぼ中心に位置していて、髪の成長力を高める効果があります。

エネルギー不足は薄毛や脱毛を引き起こす原因になります。関元を刺激することで、頭部への血の巡りが良くなり、薄毛予防にも一役買うことでしょう。

関元は気が集中する丹田(たんでん)の位置にあり、万能のツボといわれています。

胃痛や過敏性腸症候群、月経痛に冷え性、頻尿、うつ病、円形脱毛症と、幅広い治療効果があります。

関元の場所はおへそから指4本下がったところにあります。

足三里

足三里はひざの近くにあるツボで、身体全体の治癒力を高めることが出来ます。

薄毛予防以外にも、体力増強・足の疲れやむくみ・胃腸の働きを整える効果もあります。

ひざの皿の外側にあるくぼみから、指4本分下がったところにあります。脛の骨に側面ですね。

天柱(てんちゅう)

首筋に沿って左右に存在する「天柱」というツボも、頭部の血行を促進することによる薄毛予防効果があります。

天柱は頭痛や肩こりの改善効果なんかもある”万能のツボ”のひとつです。

襟足の髪の生え際にあるツボなので、火を使ったお灸では刺激しずらい場所。ですが”火を使わないお灸”であれば、安全に刺激することが出来るでしょう。

お灸の効果を高めるコツ

お灸はツボをただ温めればいいというわけではありません。

せっかくお灸をするのなら、効果を十分に得たいもの。

そこでお灸をしっかり効かせるためのコツを紹介します。

①お灸をするタイミング

お灸は基本的にいつでやっても効果が得られるのですが、やってはいけないタイミングもあります。

それは入浴後や食事の直後、飲食後、激しい運動の後、発熱しているときなどです。

こういったタイミングでは全身の血流が活性化しており、皮膚表面を温めるお灸の効果が半減してしまう可能性があります。

できることなら、ゆっくりとリラックスできるタイミングで行うのがオススメです。

②お灸をやる回数は?

お灸は基本的にひとつのツボに1日1回で十分な効果が得られます。

1日に何度も、長時間やり続けると、皮膚が少し火傷してしまうかもしれないので注意しましょう。

③継続が大事

お灸はやったからといってすぐに効果があらわれる治療ではありません。

続けることで少しずつ身体が持つ自然治癒力を高め、健康な身体を目指します。

毎日できないのなら2日に1回でも、3日に1回でも、1週間に1回でもいいので継続して使い続けるのが大切です。

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