予防医学のアンファーが6年かけて開発に成功した新しい発毛剤「メスカルプD・メディカルミノキ5」が発売となりました。
でも、発毛剤のメディカルミノキ5って本当に髪の毛が生えてくるの?
普通の育毛剤とは何が違うの??
そんな疑問を持った方も多いと思います。
この記事ではそれらの疑問に答えつつもメディカルミノキ5を実際に使った感想や、メディカルミノキ5のメリットやデメリットをわかりやすく紹介したいと思います。
あなたの薄毛の悩みをメディカルミノキ5が解決してくれるのか、この記事を最後まで読めばしっかりと理解できるでしょう。
目次
メディカルミノキ5の特徴や普通の育毛剤との違い
「この育毛剤を使ったら髪の毛が生えてきたんだ!」
あなたは今までの人生でこんなセリフを本気で語っている人に出会ったことがあるでしょうか?
友人、親戚、同僚、いくら探しても、恐らく育毛剤で髪の毛が生えた経験を持つ人を見つけることはできないでしょう。怪しげな育毛剤広告は別として。
その理由はとてもシンプルで、そもそも育毛剤には発毛を促す効果がないからです。
ですが、メディカルミノキ5であれば正しく使用することでほとんどの利用者が発毛を実感できるでしょう。
その理由はメディカルミノキ5が第一種医薬品に分類される医薬品だからにほかなりません。
医薬品は直接身体に影響を及ぼすため、安全のために分類され、厚生労働省によって厳しく管理されています。
その分類は大きく5つあります。
医薬品の分類
- 処方箋医薬品(医師の処方箋が必要)
- 第一種医薬品(薬局で販売できるが薬剤師がいなければならない)
- 第二種医薬品(以下は薬局でバイトでも販売できる)
- 第三種医薬品
- 医薬部外品
簡単に言えば、処方箋医薬品が一番効果が強く、医薬部外品が一番効果が薄い医薬品となります。
強い効果を持つ処方箋医薬品は病院で医師の診察を受けたうえで、処方箋を貰わないと購入できません。効果が強いかわりに副作用の危険性もあるため、医師の指導の下に使う必要があるからです。
対して医薬部外品は気休め程度にしか効果がないため、副作用が現れる可能性もほぼゼロ。
薬局どころか、コンビニでもネット通販でも簡単に販売できます。
世の中に存在するすべての育毛剤は、「医薬部外品」か厚生労働省に認められた有効成分がまったく配合されていない「化粧品」のどちらかになります。
育毛剤に配合されている有効成分も「頭皮の炎症を抑える」とか「頭皮の血行を促進する」といった効果ばかりで、「発毛の作用がある」有効成分は配合されていないのです。
そのため、育毛剤の広告では「髪の毛が生えてきた」とか「発毛効果がある」という表現を一切使えません。そもそも育毛剤には発毛効果がないので、そういった表現を使って宣伝すると虚偽表示になってしまうからです。
「育毛剤を使ったら髪の毛が生えてきた!」
そんな人が存在しないのも、この育毛剤の仕組みを理解できれば納得できるでしょう。
注意ポイント
育毛剤は効果の薄い”医薬部外品”であり、しかも発毛作用のある有効成分は一切配合されていない。
そのため、髪を健康にするサポートはできても、脱毛した場所から新しい髪の毛を早生やす”発毛効果”はない。
では発毛剤メディカルミノキ5はどうなのか?
メディカルミノキ5は第一種医薬品に分類される、とても効果の強い医薬品になります。(効果が強いということは副作用のリスクもあるということ。副作用については後述します)
メディカルミノキ5には「ミノキシジル」という有効成分が5%の濃度で配合されています。
このミノキシジルは厚生労働省が発毛効果を認めた信頼のおける成分なのです。
ミノキシジルの育毛効果の秘密
ミノキシジルは元々は降圧剤(高血圧の薬)として開発されたのですが、それを使った患者に”多毛”という副作用が現れ、発毛剤に転用された歴史があります。
降圧剤はドロドロで血管に詰まりやすい血液をサラサラにして血流を良くし、血圧を下げる効果があります。
このことから、血流が良くなることが髪の毛を増やす原因だと考えられてきました。(今でもミノキシジルは血流を良くして発毛効果がある、と説明しているサイトがたくさんあります)
しかし最新の研究では、ミノキシジルには毛乳頭そのものを刺激して活性化させることで発毛を促すことがわかってきました。
ミノキシジルは”血行促進”と”毛乳頭細胞の活性化”という2つの作用を持っていて、それが強い発毛効果の秘密なんですね。
今では90か国以上の国でミノキシジルの発毛効果が認められ、世界中の薄毛治療の現場で利用されています。
ミノキシジルの外用薬は薄毛治療にもっとも有効とされている
世界中で薄毛治療に使われるミノキシジルですが、日本皮膚科学会が作成した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でもミノキシジルの発毛効果は認められており、A(行うように強く勧める)という評価を得ています。
このガイドラインは日本中の皮膚科医が薄毛治療の指針とする資料です。
これをみてもミノキシジルが有効は薄毛治療法のひとつであることがわかるでしょう。
市販されている育毛剤のほとんどが評価C1(行うことを考慮してもいいが十分な根拠がない)以下に分類されます。ミノキシジル配合の発毛剤が育毛剤と比べても断然効果的なのがわかりますね。
男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインで効果があると認められたB評価以上の薄毛治療法はこちら。
- フィナステリド内服/A評価
- デュタステリド内服/A評価
- ミノキシジル外用/A評価
- LEDおよび低出力レーザー照射/B評価
- アデノシン外用/B評価
本当に薄毛改善効果があるのはこの5つみ。
それ以外の薄毛治療法や育毛対策は基本的に意味がありません。
メディカルミノキ5には強い発毛作用のあるミノキシジルが5%配合されています。
壮年性脱毛症、つまり一般的な男性の薄毛に対して、1日2回の塗布を4か月続ければ、9割以上の利用者が発毛を実感できるでしょう。
メディカルミノキ5のメリットとデメリット
では次に、メディカルミノキ5のメリットとデメリットを解説します。
メディカルミノキ5のメリットやリアップとの違い
メディカルミノキ5のメリットはこちら。
メディカルミノキ5のメリット
①ミノキシジル5%配合
②酸化防止剤BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)未使用
③頭皮に優しく塗布できるクッションラバーヘッド採用
④まとめ買いで割安で購入できる
⑤内服薬に比べて副作用が出にくい
⑥医療機関を受診しなくても購入できる
メディカルミノキ5はミノキシジル配合の発毛剤としては、リアップに続く国内で2番目の外用薬です。
その大きな特徴は、リアップに含まれている酸化防止剤BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)を一切使用していないということ。
BHTは動物実験で脱毛や無眼症を誘発することが報告されており、膀胱がんや甲状腺がんのリスクを上げる可能性もあるちょっと危険な物質。
あくまでも臨床試験での結果ですが、毛乳頭細胞の縮小を誘発することが判明しています。
毛乳頭細胞が小さくなるということは、イコール髪の毛が細くなるということ。
メディカルミノキ5はBHTが一切使われていないので、毛乳頭細胞への悪影響も少ないというメリットがありますね。
BHTフリーに続くメリットとしては、まとめ買いすることで割引購入ができ、リアップよりも安く購入することができるというところ。
メディカルミノキ5の価格
単品価格:7800円(税込)
3本セット:21,060円(税込) 7020円/1本
4本セット:27,000円(税込) 6,750円/1本
*リアップX5プラスの通常価格は7,611円です。
メディカルミノキ5の方が最安値で900円ほど割安です。
さらに工夫された「クッションラバーヘッド」は1回の使用量である1mlを正確に測ることができ、成分を無駄なく使えます。
またメディカルミノキ5は、その発毛効果に対して”比較的安全に使用できる”というのもポイント。
有効な薄毛治療の選択肢として、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でも勧められている内服薬のフィナステリドやデュタステリドという選択肢もありますが、性欲減退や肝機能障害などの副作用のリスクがあります。
ミノキシジルにも副作用のリスクはありますが、外用薬のため、内服薬に比べるとそのリスクは格段に低くなるでしょう。
メディカルミノキ5のデメリット
次にメディカルミノキ5のデメリットを詳しく解説します。
メディカルミノキ5のデメリット
①副作用のリスクがある
②正しく使用しないと効果があらわれない
③効かないタイプの薄毛もある
④体調によっては使えない
臨床試験ではミノキシジルを利用した被験者全体の約5%くらいに何らかの副作用があらわれたという報告がされています。
その症状は頭皮が赤くなったり炎症が起きる、痒くなる、フケが出る、顔面にまで毛が生える、など。
敏感肌体質であったり、頭皮が乾燥しやすいタイプであったのなら、なおさら注意が必要です。
ミノキシジル5%溶液を48週間使い続けてもらう臨床試験では、何らかの副作用が表れた被験者は全体の6%でした。
メディカルミノキ5には副作用のリスクがあることをよく理解し、もし使用後に頭皮に何らかの異常が現れたら、直ちに使用を中止して皮膚科を受診することが大切です。
副作用の主要な症状
皮膚:頭皮の発疹・発赤*、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
精神神経系:頭痛、気が遠くなる、めまい
循環器:胸の痛み、心拍が速くなる
代謝系:原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ
また、メディカルミノキ5は育毛剤のような気休めではなく、しっかりとした薄毛治療であることを理解しなければなりません。
たとえば医師から「心臓病の薬」を処方されたとします。服用は1日に朝と夕方の2回。だけど、面倒だからとか、忙しいからといった理由で1日1回にしたり、夕方に1日分をまとめて飲んだら?
恐らくその薬の効果は半減してしまうでしょう。
これはメディカルミノキ5にも言えます。
メディカルミノキ5は1日2回、1回に1mlきっかりと使用することでその発毛効果が十分に得られるようになっています。しかも、しっかりと発毛を実感するには最低でも4カ月、できれば半年使い続ける必要があります。
これを毎日です。
メディカルミノキ5を毎日2回使い続けることが難しいということであれば、発毛効果が得られない可能性があることを知っておきましょう。
次に、とても大切なことですが、メディカルミノキ5を使っても発毛効果を得られないタイプの薄毛やハゲも存在します。
①高齢者の薄毛
60代以降の高齢者ともなると、老化現象のひとつとして抜け毛が増えていきます。
頭部全体が薄くなり地肌が見えてくるのですが、これはもう老化現象のひとつなので、メディカルミノキ5を使っても劇的な改善は見込めないでしょう。
メディカルミノキ5は20代~50代くらいの壮年性脱毛症にたいして特に効果を発揮するのです。
②円形脱毛症
メディカルミノキ5は円形脱毛症にも効果を発揮しません。
円形脱毛症は通常の抜け毛とは脱毛のシステムが異なっており、どちらかというと「免疫機能障害」といえる疾患です。
皮膚科を受診すれば保険適用で治療が出来るので、まずは医療機関で相談するのが大切。
自己判断でメディカルミノキ5を含めた発毛剤や育毛剤は使わない方がいいでしょう。
③その他の薄毛
壮年性脱毛症ではない原因の薄毛にも、メディカルミノキ5は効果を発揮しません。例えば頭皮に白癬菌が感染して脱毛してしまう場合や、脂漏性皮膚などの頭皮のトラブルによる脱毛、極度のダイエットによる栄養不足が原因の脱毛などが考えられます。
また、メディカルミノキ5は強い効果を持つため、持病がある方は使用を控えた方がいいこともあります。
こんな人は使っちゃダメ!
- 頭皮に傷や炎症がある方
- 低血圧・高血圧の治療を受けている
- 狭心症などの心臓病を持っている
- 甲状腺機能障害の診断を受けている
- 薬品でアレルギー症状を起こしたことがある
もし心当たりがあるのなら、メディカルミノキ5を使用するためにかかりつけの医師に相談しましょう。
メディカルミノキ5の効果的な使い方と注意点
メディカルミノキ5の発毛効果を高める使い方を紹介しますが、読み進める前に一番大切なことを申し上げておきます。
最初に知っておいて欲しいこと
メディカルミノキ5は気休め程度にしか効かない市販の育毛剤やサプリなどの関連商品とは違い、第一種医薬品に分類される”薄毛治療薬”です。
その効果・効能は「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」。
壮年性脱毛症とは「おでこから薄くなっていくタイプの薄毛」や「頭頂部が少しずつ薄くなっていくタイプの薄毛」のことを指します。
もしあなたが壮年性脱毛症とは違うタイプの薄毛であるのならメディカルミノキ5はまったく効果を発揮しません。なので、これ以上この記事を読み進める必要はないでしょう。
*メディカルミノキ5が効果を発揮する薄毛のタイプ
そしてもし、あなたがこちらの画像に該当するくらいの薄毛であり、「頭頂部が薄くなってきて地肌が目立つ」や「おでこが広がってきた」といった薄毛の悩みを持っているのなら、メディカルミノキ5はその問題を解決するための有効な解決策になると思います。
メディカルミノキ5は壮年性の脱毛に非常によく効きます。
ですが、逆に言えば脂漏性皮膚炎や円形脱毛症など、他の要因による薄毛には全く効果がないのです。
メディカルミノキ5の効果的な使い方
普通の育毛剤であれば、その使い方を見ても「1日1回」とか「1日2回」というアバウトな表記しかありません。
ですが、メディカルミノキ5は「1日2回で1回分1mlを使う」という明確なルールがあります。
これはメディカルミノキ5が第一種医薬品に分類される”医薬品”であり、メディカルミノキ5を使うということはただの育毛対策ではなく”薄毛治療”だからです。
病気の予防のためにビタミンCのサプリメントを飲む場合は、その分量や飲むタイミングについてそれほどこだわる必要はありません。
ですが疾患の治療のために抗生物質を服用する場合は、飲むタイミングや分量を医師の指導の下にしっかりと守らなければなりません。そうしないと、薬でしっかりと治療できないからです。
メディカルミノキ5はクッションラバーヘッドを採用していて、1mlを正確に計量できます。ラバーヘッドを頭皮に軽くタップするだけで、頭皮全体にしっかりと塗布できるよう工夫されています。
普通の育毛剤のように薬液を振りかけるタイプではないので、薄毛部分に性格に塗布できますし、液ダレの心配もありません。
「1回1mlって少なくない?」
と思うかもしれませんが、1mlでも十分に頭皮全体に行き渡るように計算されています。
発毛効果を得たいからといって一度にたくさん使っても、その発毛効果が強まることはないですし、皮膚への刺激によって副作用のリスクも上がります。使用量はしっかりと守りましょう。
大事なことなのでもう一度言いますが、メディカルミノキ5を使うということは薄毛治療をしているということ。
だからこそ「毎日使い続ける」というルールを遵守しなければいけませんし、医薬品だからこそ毎日使い続ければしっかりと発毛するのです。
逆に言えば、毎日使い続けないと十分な発毛効果が得られないということでもあります。
メディカルミノキ5は普通の育毛剤とは違います。医薬品であることを認識して、毎日忘れずに使い続けましょう。
メディカルミノキ5の育毛効果を上げる川島式発毛メソッド
東京女子医科大学名誉教授・東京女子医科大学皮膚科全教授・口座主任の川島眞先生による「川島式発毛メソッド」は、ミノキシジルの効果を高めることに着目した10の育毛方法を提唱しています。
川島式発毛メソッドより、メディカルミノキ5でより確実に発毛効果を得るためのコツを紹介します。
step
1空腹時にメディカルミノキ5を塗布する
ミノキシジルは頭皮に存在する硫酸転移酵素の作用で、硫酸ミノキシジルという物質に変化します。この硫酸ミノキシジルが毛母細胞にアプローチする成分。
実は硫酸転移酵素は満腹時よりも空腹時に多く発現するという特徴があります。
つまりメディカルミノキ5は空腹時に塗布した方がより発毛効果がでやすいということ。
朝起きた直後や、夜寝る前に使うのがオススメです。
step
2適度な運動を心がける
疫学調査では激しい運動を行うことと、AGA(男性型脱毛症)の発症について、特に相関関係はみられないことがわかっています。
とはいえまったく運動しないと不健康。
適度な運動を心がけて健康な体を維持すれば、発毛効果も得られやすくなるでしょう。
step
3高血圧に注意しよう/st-step]
疫学調査では高血圧の方にAGA(男性型脱毛症)が多い傾向が見られました。
塩分の多い食事は控えて血圧を低く抑えれば、薄毛が進行するリスクも抑えることができると考えられます。
step
4
毛根の奥の毛母細胞は、日々細胞分裂を繰り返して新しい髪の毛を作っています。
その材料として主にアミノ酸が使われるのですが、特にアミノ酸の一種である「シスチン」が重要であることがわかっています。
メディカルミノキ5の発毛効果を高めるためにmお、シスチンを重点的に摂取しましょう。
step
5コーヒーやお茶も飲んでOK!
コーヒーに含まれるカフェインにはcAMPレベルを高め、細胞の増殖を促進する作用があります。
また、緑茶に含まれるカテキンは強い抗酸化作用と共に、毛母細胞の増殖作用を持ち合わせています。
飲み過ぎはいけませんが、適度に飲めば育毛にも良い影響を与えるでしょう。
step
6ノコギリヤシサプリメントを使う
ノコギリヤシ抽出物には5αリダクターゼの働きを阻害することで、脱毛を促すジヒドロテストステロンの生成を抑える作用があります。
体内でジヒドロテストステロンがたくさん生成されると、AGA(男性型脱毛症)や前立腺肥大症になりやすくなってしまいます。
日頃からノコギリヤシのサプリを服用することで、メディカルミノキ5との相乗効果が期待できるでしょう。
step
7飲酒・喫煙は控える
飲酒や喫煙の習慣と薄毛の関連性について調べたところ、面白い結果になりました。
飲酒習慣とAGAには関連性がみれらませんでした。
どうように喫煙習慣とAGAにも関連性はみられなかったのです。
ですが、飲酒と喫煙両方の習慣を持っている方はAGAが重症化する傾向が合ったのです。
飲酒も喫煙も健康に悪いのは、さまざまな研究で分かっています。最新の研究では「適度な飲酒は健康に良い」という事実すら否定されています。
こういった悪習慣は見直した方が良さそうですね。
step
8ミノキシジルの効果を高めるシャンプーを使う
葛根エキスやゲンチアエキスには硫酸転移酵素を増やす作用があります。
なので葛根エキスやゲンチアエキスが配合されたシャンプーを使った後にミノキシジルを塗布すれば、より多くの硫酸ミノキシジルが発現し、その発毛効果も高まるでしょう。
step
9頭皮がウェットな状態でミノキシジルを塗布する
なんとなく皮膚がカラカラに乾いた状態で発毛剤を塗布した方が、スッと吸収されて効果が上がる気がします。
ですが実際は逆。
頭皮はウェットな状態の方がミノキシジルの効果が高まります。
メディカルミノキ5は入浴してタオルドライした後の頭皮に使うのがオススメですね。
step
10頭皮マッサージでさらに効果アップ!
ミノキシジルは頭皮に塗布した後に軽くマッサージした方が、毛乳頭細胞が活性化します。
メディカルミノキ5を頭皮の塗布したら、その後は指の腹を使って揉み込むように頭皮全体をマッサージしましょう。
以上が川島式発毛メソッドの概要です。
すべてミノキシジルの発毛効果を高める効果が期待できます。メディカルミノキ5を使う際に、是非とも併用して行ってみてください。
初期脱毛に注意!メディカルミノキ5の注意点
メディカルミノキ5の使用上の注意点として、初期脱毛が現れる可能性があることを知っておかなければなりません。
初期脱毛とはヘアサイクルが正常化し始めた影響で、弱々しい髪の毛が抜ける現象のこと。
これを知らないと「髪が抜けた!やばい!」と、メディカルミノキ5の使用を中止してしまうかもしれません。
男女ともにミノキシジル外用初期に休止期脱毛がみられることがあり,これが外用中止につながる恐れがあるため,患者への説明が必要である
参照元:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン
日本皮膚科学会が作成したガイドラインでも、ミノキシジル外用薬を使用した初期には脱毛が見られることが記載されています。
髪の毛は「成長期→退行期→休止期」というサイクルで、定期的に成長と脱毛を繰り返しています。
壮年性脱毛症は”遺伝的な体質”や”男性ホルモンの影響”が原因によるヘアサイクルの乱れで引き起こされます。
成長期にある髪の毛が成長の途中なのに抜けてしまう。抜けた後の休止期が異常に長くなってしまう。せっかく新しい髪の毛が生えてきても、細くて弱々しい髪質になっている。
その繰り返しで、だんだんと薄毛の部分が広がっていくのです。
メディカルミノキ5はこのヘアサイクルの悪循環にダイレクトに作用し、サイクルを正常に戻します。その過程で、まず細くて不健康な髪の毛が抜け落ち、抜けた毛根からしっかりとした髪の毛が生えてくることがあるのです。これが「初期脱毛」です。
普通の育毛剤はいくら使っても新しい髪の毛は生えないので、初期脱毛は起こりません。
ですが、本当に発毛効果のある、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルや、低出力レーザーには、初期脱毛の可能性があります。
メディカルミノキ5を使い始めて抜け毛が増えたと感じたなら、抜けた髪の毛をよく観察して見ましょう。細くて短い毛が多いとしたら、その髪の毛はヘアサイクルの正常化の影響で抜けたのかもしれません。心配せずにメディカルミノキ5をちゃんと使い続ければ、抜けた後の毛根からしっかしとした太い髪の毛が生えてくるでしょう。
初期脱毛が始まる期間はかなり個人差があり、初期脱毛が起こらないなんて人もいますが、一般的には薄毛治療開始の2~6週間後くらいに多くみられます。
初期脱毛はだいたい使い始めてから2週間~1か月半後くらいまでにあらわれることが多いようです。
もしこの時期に抜け毛が増えたとしたら、それはヘアサイクルが正常に戻りつつあることのサインです。
ガッカリするのではなく、「メディカルミノキ5がしっかりと効いているんだ!」と思ってめげずに使い続けましょう。
注意ポイント
メディカルミノキ5を使い始めると抜け毛が増えることがある。
それはヘアサイクルが正常化している証拠!抜け毛が増えたからといってメディカルミノキ5の使用を中止せずに、最低でも4カ月は使い続けるのが大切。
スカルプD・メディカルミノキ5を使ってみた感想や使い方
というわけで、さっそくメディカルミノキ5を実際にアンファーの公式販売サイトで購入してみました。
第一種医薬品ということもあり、購入前に薬剤師の確認事項があります。ちょっと面倒でしたが、無事に購入することができました。
スカルプD・メディカルミノキ5は予防医学のアンファー専用の箱に入って送られてきました.
箱を開けると、メディカルミノキ5の箱が入ってます。
箱の下には使用期限が記載されています。現時点での使用期限は2021年6月でした。
話題のクッションラバーヘッドはこんな感じです。
これが1回の使用料1mlを正しく計量してくれるんですね。
では、クッションラバーヘッドの使い方を簡単に説明します。
最初にこの先端部分をカチッと音がするまで押し込みます。
すると、内部の空洞部分にメディカルミノキ5の溶液が入るようになっています。
斜めにすると、空洞部分にメディカルミノキ5の溶液が入っているのがわかりますね。
これを完全に逆さにすると、空洞部分が溶液に満たされます。
これで完了!!
あとはクッションラバーヘッドを頭皮に押し当てトントンとすると、溶液が頭皮に直接塗布されます。
実際に使ってみるとわかりますが、1mlって少ない感じがしますがけっこうな量があります。
これなら十分、頭皮全体に塗布することが可能でしょう。
メディカルミノキ5は薄毛部分に大量に使っても、その効果が高まるわけではありません。少量ずつ、全体に行き渡るように使うのがコツです。
クッションラバーヘッドのキャップは使用後でも押し込まれた状態になっていて、必要以上に溶液がでないようになっています。
メディカルミノキ5のキャップを閉めると、再びクッションラバーヘッドの位置が戻ります。
次に使う場合は、もう一度押し込めば溶液が出るようになります。
メディカルミノキ5の溶液を手のひらに出してみましたが、かなりサラサラです。
液ダレしてしまう可能性が高いので、ちょっとずつ丁寧に塗布するのがいいでしょう。
ニオイはアルコールそのもの。鼻を近づけると、ツンとする刺激があります。
実際に使ってみると、アルコール度数が高いわりにスースーせず、刺激はあまり感じませんでした。
まったくベタつかないので、忙しい朝でも簡単につけられてとても良いです。
①クッションラバーヘッドで狙った場所に、ピンポイントで塗布
②指先でマッサージしながら揉み込む
これを繰り返して、頭皮全体をまんべんなくケアします。
クッションラバーヘッドのおかげで、今までつかってきた育毛剤よりも液だれがしにくく、よりピンポイントで塗布できるように感じました。
ミノキシジルは最低でも4か月使用する必要があります。
使い続けることで、生えていない場所から産毛が生え始め、今ある髪の毛はしっかりと太くなっていきます。
まだまだこれからですが、しっかりと使い続け抵抗と思います。
メディカルミノキ5が他の育毛法よりも優れているポイント
その点、メディカルミノキ5は世界90か国以上で薄毛治療に使われているミノキシジルが配合されていて、しかも毛乳頭細胞にダメージを与える酸化防止剤が一切使われていません。
育毛剤、育毛サプリメント、スカルプシャンプーなどを使っても効果がなくて諦めていた人でも、メディカルミノキ5を使うことで発毛効果を実感できる可能性が高いでしょう。
薄毛が目立つ頭皮から、少しずつ産毛が生え始めて、半年後にはしっかりとした太い髪の毛が増えていく。
多くの臨床実験が、その事実を証明しています。
この確かなエビデンス(科学的根拠)こそが、メディカルミノキ5が他の育毛法よりも優れているポイントです。
頭皮環境を整えるだけ、頭皮マッサージするだけでは、新しい髪の毛は生えてきません。
ですがメディカルミノキ5を使うことでダイレクトに毛乳頭を活性化できれば、新しい髪の毛は生えてきます。
最も大事なのは薄毛・抜け毛は進行性であるということ。
メディカルミノキ5がいくら強い発毛力を持っていたとしても、ツルッパゲになってしまった後では、完全に毛根は死んでしまっています。
早ければ早いほど、発毛効果は確実にあらわられるでしょう。
「ちょっと、薄くなってきたかな…?」
と心配になってきたタイミングで使うのがベスト。
もし、薄毛がある程度進行していたとしても、1日でも早く使い始めることが重要です。
メディカルミノキ5は家庭で行える薄毛対策としては、最も効果的で確実な方法です。
メディカルミノキ5を割安に購入する方法
スカルプDメディカルミノキ5は街のドラッグストアやAmazon、楽天市場などでも購入することができます。
ですが、最も割安に購入することができるのはアンファーの公式サイトです。
メディカルミノキ5は通常価格7,800円ですが、アンファー公式サイトではまとめ買いをすることで割引で購入することができるからです。
3本セットで21,060円。1本当たり7020円となります。
4本セットになると27,000円とさらにお買い得に。1本6,750円という計算になりますね。
それを踏まえたうえで、Amazonや楽天市場の現時点での販売価格と比べるとこうなります。
通販サイト | 最安値価格 |
Amazon | 7,800円 |
楽天市場 | 7,800円 |
ヤフーショッピング | 取り扱いなし |
アンファー公式サイト | 6,750円~ |
一般的な通販サイトを比較した結果、メディカルミノキ5を最安値で購入するにはアンファーの公式販売サイトを利用するのがいいということがわかりますね。
さらに今だけアンファー公式サイトでは「メディカルミノキ5発売記念キャンペーン」も行っています。
メディカルミノキ5発売記念キャンペーンの内容
①メディカルミノキ5を単品購入すると780ポイント貰える
②まとめ買い(3本セット):10%割引
③まとめ買い(4本セット):13%割引・ミノキ ドクターズ サポートを受けられる
この特別キャンペーンは2018年の9月3日9:59までなので、もしメディカルミノキ5が気になっているのならキャンペーン期間中に購入した方がお得です。
今まで育毛剤を使ってもまったく効果が感じられなかったとしても、メディカルミノキ5であれば発毛を実感できるでしょう。
ミノキシジルには毛母細胞を刺激して髪の毛を作り出す作用があり、ミノキシジルの発毛効果は世界中で認められています。
ですが、薄毛が進行しすぎた状態ではミノキシジルの発毛効果が弱くなってしまう可能性があります。薄毛も初期であればあるほど、メディカルミノキ5は効果的に薄毛を治療してくれるでしょう。
メディカルミノキ5を4か月毎日使い続けるのは大変かもしれませんが、薄くなった髪の毛を復活させるために、そしていつまでも健康的でフサフサの髪の毛を維持するために、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
メディカルミノキ5を使ってはいけない人の特徴
先ほども申し上げた通り、メディカルミノキ5は高齢者の薄毛や円形脱毛症、AGA(男性型脱毛症)以外の要因で発生した薄毛には効果を発揮しません。
そんな方は、それぞれの原因に合わせた抜け毛対策を行う必要があります。
さらに、薄毛の原因以外にも体質や持病によってはメディカルミノキ5を使用しない方がいい人もいます。
メディカルミノキ5は下記の方には副作用があらわれる可能性があり注意が必要です。
- 体質的にお酒が飲めない方(高濃度のアルコールで皮膚が赤くかぶれる可能性がある)
- 高血圧や低血圧の方(血圧に影響を及ぼす可能性がある)
- 心臓や腎臓に障害のある方(心臓や腎臓に影響を及ぼす可能性がある)
- むくみがある方(むくみを増強させる可能性がある)
- 女性や高齢者(女性は使用不可、高齢者も副作用が起きやすい)
もし当てはまるのなら、安全に使うことができるミノキシジルが配合されていない育毛剤がオススメです。