日常生活のハゲ対策

睡眠のゴールデンタイムは間違い!?育毛に効く睡眠の3つの新常識。

2016年5月27日

より良い髪を育てるには質の良い睡眠をとることが大事。そして、睡眠時に分泌される「成長ホルモン」が、髪を育てるのに大切な役割を担っています。

成長ホルモンが最も分泌されやすい時間帯は22時~2時までの間。この時間帯を”睡眠のゴールデンタイム”と呼びます。

睡眠のゴールデンタイムに眠れば、成長ホルモンがたくさん分泌されて育毛に効果的ですよ!!!!

…とまあ、今まではこんな感じで言われてきました。

「睡眠」は育毛にとってとても大事で、最も成長ホルモンが分泌されるのが22時~2時だと。

でも…現代人で22時から寝ちゃう人って、あんまりいませんよね?ちょっと早すぎます。

最新の研究によると、この睡眠のゴールデンタイムという考え方もちょっと違ってきているようです。

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睡眠のゴールデンタイムの新常識

睡眠のゴールデンタイムである22時~2時という時間帯は、実は平均的な朝型の人たちから導き出されたものなのです。

人間の体内時計ってのは、思いのほか人それぞれ違ってきています。朝に調子がいい朝型人間もいれば、夜になればなるほど目が冴えてくる夜型人間もいる。

体験的にもわかっているのではないでしょうか。

22時~2時ってのは”朝型人間”にとってのゴールデンタイムなのです。

 

今回は、朝型人間でも夜型人間でも、成長ホルモンが分泌される質の良い睡眠がとれる3つの新常識をお伝えします。

育毛効果抜群!成長ホルモンが分泌される睡眠の方法

①入眠後3時間の血糖値を低くする

成長ホルモンが最も分泌されるのは、時間帯ではなく、入眠後3時間の間です。

その間に成長ホルモンを分泌させるには、血糖値を低く抑えるのが有効。

寝る直前に食事や間食をしないこと、また夕食と睡眠の間に3時間は開けることで、より成長ホルモンが分泌される睡眠をとることができるでしょう。

②筋トレをする

成長ホルモンは成長期のこどもの身体を作る効果があります。寝る子は育つとも言いますね。

では大人になってからはどんな役割をするかというと、細胞の修復や成長を助ける役割をします。

例えばがん細胞は傷ついた細胞がエラーを抱えたまま分裂を繰り返すことで発生します。成長ホルモンがたくさん分泌されていると、傷ついた細胞を治す力も強くなるので、がんになりにくくなるといわれています。

そんな成長ホルモンをたくさん分泌させるには、筋肉痛を引き起こすことが有効です。

筋肉痛は過剰な負荷によって筋繊維がちぎれた状態。これを成長ホルモンが前よりも強く修復することで筋力がアップします。この仕組みを”超回復”と呼びます。

腕よりも、下半身の大きな筋肉の筋トレが効果的です。筋肉の修復のために成長ホルモンがたくさん分泌されるでしょう。

③アルギニンを摂取する

毎日筋トレするのも辛いですよね。そんな時には、アルギニンを摂取することで、眠っている間の成長ホルモン分泌を増やすことができます。

アルギニンは大豆に多く含まれています。

ピーナッツやアーモンド、クルミにもたくさん含まれているので、ミックスナッツなんかもいいですね。

育毛のための睡眠まとめ

生活のリズムは人それぞれ違っています。自分が朝型なのか、夜型なのか、誰もがなんとなくわかっているのではないでしょうか。

常識や一般論にとらわれず、自分の生活リズムに沿った生活を送ることが一番なのです。

ですが、学校や仕事の時間が決まっていると、なかなか自分のリズム通りに過ごすことも難しいと思います。

  • 睡眠の3時間前までに夕食をすます
  • 筋トレをする
  • アルギニンを摂取する

好きな時間に眠れなかったとしても、このような方法で「成長ホルモンがたくさん分泌される発毛睡眠」をとるよう心掛けてみてください。

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