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抜け毛・薄毛の副作用がでるかもしれない医薬品とは?

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毒薬変じて薬となる」ということわざがあります。

これは「たとえ毒薬であっても適量を使うことで薬にもなるよ」という意味ですね。

同じことは病院で処方される薬にも、ドラッグストアで売っている薬にも言えます。

病気を治してくれる薬も、一度に大量に摂取すれば毒薬となるんですね。

特に効果の強い薬であればあるほど、服用する分量には細心の注意を払わなければなりません。

 

ですが、適量を服用していたとしても、毒薬のような悪影響があらわれることがあります。

これが薬の副作用です。

体質やアレルギーによっては、少量の摂取でも過敏に反応してしまい、身体に何らかの悪影響が現れます。

風邪薬で眠くなるとか、塗り薬で肌に痒みが出るとか、抗アレルギー薬で悪夢を見る、なんて副作用もあります。

 

さらに恐ろしいことに、ある種の薬では「脱毛」の副作用が起きることがあります。

今回は薄毛・脱毛の副作用があらわれるかもしれない薬剤を紹介します。

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薄毛・脱毛の副作用があらわれるかもしれない薬剤

ある種の薬は、抜け毛を増やしてしまう副作用を持っています。

有名なところでは抗がん剤がありますね。

ドラマなどで抗がん剤を服用した患者が大量の抜け毛にショックを受ける、なんてシーンを観たことがあるかもしれません。

抗がん剤は体内のがん細胞をピンポイントで攻撃する効果を持っていますが、頭皮にある毛根も同時に攻撃してしまうため、一時的に大量の抜け毛が発生します。

とはいえこの抜け毛は一時的なもの。毛根は攻撃を受けても死にはしないので、抗がん剤治療を中止すれば再び髪の毛が生えてきます。

 

このような抗がん剤と同様に、抜け毛の副作用が現れる可能性がある薬剤を紹介します。

降圧剤

α遮断剤

  • ドキサゾシン

β遮断剤

  • ベタキソロール
  • プロプラノロール
  • メトプロロール
  • アロチノロール

ACE阻害剤

  • エナラプリル
  • イミダプリル

Ca拮抗剤

  • アムロジピン

高脂血症(脂質異常症)用剤

HMG-CoA関元酵素阻害剤

  • アトルバスタチン
  • フルバスタチン
  • プラバスタチン

フィブラート製剤

  • ベザフィブラート
  • クリノフィブラート
  • フェノフィブラート

中枢神経系用薬

てんかん治療薬

  • カルバマゼピン
  • バルプロ酸ナトリウム
  • トリメタジオン
  • ゾニサミド
  • チリウム

パーキンソニスム治療剤

  • ベンセラジド
  • レボドパ
  • ペルゴリド

うつ病・うつ状態治療剤

  • イミプラミン
  • メチルフェニデート

非ステロイド性消炎鎮痛剤

  • アルミノプロフェン
  • アンフェナク
  • イブプロフェン
  • インドメタシン
  • ジクロフェナク
  • スリンダク
  • ナプロキセン

消化器官用薬

H2受容体拮抗剤

  • シメチジン
  • ラニチジン

プロトンポンプインヒビター

  • ランソプラゾール
  • オメプラゾール

経口血糖降下剤

  • グリベンクラミド
  • グリクラジド
  • グリメピリド
  • ボグリボース
  • アセトヘキサミド

痛風治療剤

  • コルヒチン
  • アロプリノール

骨代謝改善薬

  • エチドロン酸二ナトリウム

ビタミンAと誘導体

  • エトレチナート
  • トレチノイン
  • レチノール
  • ビタミンA

内服抗真菌剤

  • フルコナゾール
  • イトラコナゾール
  • テルビナフィン

抗結核剤

  • エチオミナド
  • エタンブトール

抗結核剤

  • エチオナミド
  • エタンブトール

抗ウイルス化学療法剤

  • アンブレナビル
  • ジダノシン
  • エファビレンツ
  • インジナビル
  • ラミブジン
  • ロピナビル
  • ネビラピン
  • アシクロビル

ホルモン剤

性ホルモン製剤

  • フルオキシメステロン
  • テストステロン

GnRH誘導体製剤

  • ブセレリン
  • ナファレリン

子宮内膜症治療剤

  • ダナゾール

インターフェロン製剤

  • IFNα
  • IFNβ
  • INFγ

緑内障・高眼圧症治療剤

  • レボブノロール
  • チモロール

抗甲状腺剤

  • プロピルチオウラシル
  • チアマゾール

潰瘍性大腸炎治療剤・抗リウマチ剤

  • サラゾスルファピリジン
  • メサラジン

勃起不全治療剤

  • シルデナフィル

血液凝固阻止剤

  • ヘパリン
  • ワーファリン

参考資料:専門医が語る毛髪科学最前線 (集英社新書 491I)

意外と身近にある抜け毛を引き起こす薬剤

以上が代表的な抜け毛・薄毛の副作用がある薬剤です。

向精神薬から糖尿病、高血圧の内服薬、塗り薬に鎮痛剤など、幅広い薬剤で抜け毛の副作用があるのがわかります。

 

みたことのない成分名が並んでいますが、中には私たちの身近にある薬剤もありましたね。

イブプロフェンは某有名頭痛薬に使われていますし、インドメタシンやジクロフェナクは腰痛の薬によく使われています。

意外なところではビタミンAも、その副作用に抜け毛があります。

関連記事:ビタミンAの過剰摂取が薄毛の原因に!レバーや人参は食べ過ぎ注意??

 

こんなにたくさん抜け毛の副作用を持った成分があるなんてなんだか怖いですが、基本的に用法・容量を守って服用すれば、副作用を恐れることはありません。

それに、万が一少しくらい抜け毛が増えたとしても、薬を飲むのを中止すればまた前のように髪の毛は生えてきます。

それよりも「抜け毛が増えるかも!?」なんて自己判断で、飲む量を減らしたり、回数を減らしたりする方が危険!絶対やってはダメです。

薬は医師の指導の上にきちんと飲むのが大切です。

もしどうしても副作用が気になるのなら、担当医と相談して薬を変えてもらいましょう。

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