低出力レーザー薄毛治療について

低出力レーザーを利用した薄毛治療の比較試験の結果を紹介

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日本皮膚科学会が作成した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、2010年度版では取り上げられなかった新しい薄毛治療法についても取り上げています。

それは「LEDおよび低出力レーザー照射」を使った薄毛治療方法です。

その有用性についての実験と、その結果について紹介します。

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LEDおよび低出力レーザー照射は薄毛改善に効果的なのか?

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では、男性の脱毛症に対する実験と共に、女性の脱毛症に対する比較実験も紹介しています。

まずは男性型脱毛症に対して低出力レーザーを使った実験の結果を紹介します。

110名の薄毛に悩む男性に、655nm(ナノメートル)の低出力レーザーを週に3回照射してもらいました。観察期間は26週間(約半年)です。

低出力レーザーを使用したグループは、26週間の低出力レーザー照射で髪の毛が19.8本/cm増加しました。

比較実験のグループ(効果のない赤色の光を照射)は、26週間後に髪の毛が7.6本/cm減少していました。

副作用については、照射部に軽度の異常知覚(ヒリヒリ感や乾燥など)を感じたのが4例、軽度の蕁麻疹が生じたのが4例ありました。

 

次に女性の低出力レーザーを用いた比較実験です。

薄毛に悩む女性112名に参加してもらい、9つの照射口のある低出力レーザー育毛機と、12個の照射口がある低出力レーザー育毛機を使用してもらう比較実験です。

こちらも週に3回、26週間使ってもらいました。

その結果、9つの照射口がある低出力レーザー育毛機を使ったグループは、髪の毛が20.2本増加しました。

まったく効果のない赤色の光源を使っていた比較グループは、2.8本/cmの増加にとどまりました。

12個の照射口がある低出力レーザー育毛機を使っていたグループは、20.6本/cmも髪の毛が増えていました。(こちらの比較グループは、3.0本/cmの増加でした)

副作用もわずかながら報告されています。

  • 照射部位の乾燥…5.1%
  • 痛みを感じた…2.5%
  • 圧痛…1.3%
  • ひりつき…1.3%
  • 温熱感…1.3%

女性の方が男性比べて皮膚がデリケートなので、低出力レーザーによる副作用も、男性より多いのかもしれません。

とはいえ、実験を見げnる限り、女性の薄毛にもかなりの効果を発揮しているのがわかります。

まとめ

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では、低出力レーザーを用いた薄毛治療について、このように結論付けています。

 以上のように,LED および低出力レーザーの発毛効果に関しては,有用性を示す十分な根拠があり,副作用も比較的軽微であることから,適切な機材を使用して行うよう勧めることにする.

参照元:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

低出力レーザーを用いた薄毛治療は、一般的に販売されている育毛剤や、育毛マッサージ機などよりも、明確で信頼のおけるエビデンスがあります。

その発毛理論についてはまだ正確に判明していませんが、低出力レーザーが熱い皮膚の奥まで浸透し、弱々しくなった毛母細胞を活性化させることで発毛を促すようです。安全性が高く、男性でも女性でも効果があるのが大きなメリットです。

育毛剤を使っても、育毛クリニックにいっても、イマイチ髪の毛が増えない…。もしそんな悩みを持っているのなら、低出力レーザーを使った薄毛治療を試してみてはいかがでしょうか。

自宅で低出力レーザーを使った薄毛治療を行う方法

もし自宅で低出力レーザーを使った薄毛治療を行う場合は、専用の育毛機を購入する必要があります。

ですが、まだまだ一般的ではなく、ネット通販のサイトや家電量販店ではあまり取り扱っていません。

オススメの低出力レーザー育毛機や、購入する方法は下記のページにまとめてあります。

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