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ロシアで開発された「老化を遅らせる薬」が薄毛の改善にも効果アリと判明!!その効果は本物なのか?

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ロシアの研究者が老化を遅らせる薬を発明しました。

その物質の名前は抗酸化物質SkQ1とのこと。

このSkQ1を使った薬をマウスに投与すると、寿命が長くなるのはもちろん、加齢による薄毛が現れるのが遅くなったそうです。

はたして本当なのでしょうか?

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ロシアの研究者が老化を遅らせる薬を発明!?

まずは、「ロシアで老化を遅らせる薬の試験に成功」という記事の内容を紹介します。

モスクワ国立大学の研究者とストックホルム大学の研究者らは、彼らが生産した人工の抗酸化物質SkQ1が老化を遅らせることができるとの確信を示した。研究に関する記事は、雑誌Agingに掲載された。

薬の作用はマウスを用いた実験で調べられた。なおバイオエンジニアたちは初めに老化を促進しやがて死に至る遺伝子改変マウスを作製した。結果、薬を与えられたマウスは、老化の典型的な兆候の進み具合がはるかに遅いことがわかった。

薬を与えられなかったマウスは生後200日から250日までに運動性が低下し、皮膚が薄くなったり薄毛が見られたりしたほか、骨や心臓などにも問題が生じたが、薬を与えられたマウスにこれらの兆候が表れるのははるかに遅かったほか、寿命も大きく伸びた(平均290日から335日)。

研究者たちは一風変わった「老化を遅らせる薬」について、人間の身体にも同様の作用を及ぼすだろうとの確信を示している。

参照元:ロシアで「老化を遅らせる薬」の試験に成功(SPUTNIK)

はたして本当なのでしょうか?

参照元の「SPUTNIK」というメディアも「面白ければなんでもあり!!」といった傾向があり、新聞というよりも週刊誌に近いスタイルのネットメディアです。

老化を遅らせる薬なんて内容だし、なんとなく信頼できない…。

というわけで、もっと詳しく書いてあるメディアや元ネタの論文を探してみました。

ミトコンドリアを標的とする抗酸化物質SkQ1は、N-アセチルシステインではなく、ラットにおける加齢関連のバイオマーカーを逆転させる

探した中で一番詳しく「SkQ1」について書いてあったのが、こちらの論文でした。

The mitochondria-targeted antioxidant SkQ1 but not N-acetylcysteine reverses aging-related biomarkers in rats

発表されたのが2012年なので、もう4~5年以上前の論文です。

この論文では「ミトコンドリアを標的とする抗酸化物質デシルトリフェニルホスホニウム(SkQ1)が老化の症状を遅らせることを発見した」とあります。

ちょっと見えてきましたね。

ミトコンドリアは細胞内にある器官のひとつで、エネルギーを作り出す大切な役割があります。ミトコンドリアに対する抗酸化作用とは、ミトコンドリアの老化を防ぎ、活動を衰えさせない効果があるということでしょう。これによって、細胞の経年劣化を防ぐことができるのかもしれません。

関連記事:ミトコンドリアを増やして育毛!その効果と増やし方を紹介。

SkQ1がIGF-1を増やす!!?

また、デシルトリフェニルホスホニウム(SkQ1)には加齢によるIGF-1の減少を防ぐ効果があるようです。

インスリン様増殖因子-1(IGF-1)は育毛にとっても大切であり、これが増えると薄毛を改善できるといわれています。

 

論文では「SkQ1は白血球、成長ホルモン(GH)、インスリン様増殖因子-1(IGF-1)、テストステロン、デヒドロエピアンドロステロンの加齢による血中濃度の低下を防ぐだけでなく、それを有意に逆転させた」とあります。この効果によって老化スピードが遅くなるみたい。

マウスの実験ではSkQ1の投与により、加齢によるGHやIGF-1の減少を予防させることもできたようです。

育毛に大切な成長ホルモン(GH)やインスリン様増殖因子-1(IGF-1)の量は、老化によってどんどん減っていくものです。これが加齢による薄毛の原因のひとつ。

もしこれを防止できるのならば、確かに加齢による薄毛の予防効果はありそうですね。

関連記事:育毛に最適!IGF-1とはどういった物質なのか!?IGF-1育毛理論を紹介。

老化を遅らせる薬はいつ頃発売されるのだろう?

”研究者たちは一風変わった「老化を遅らせる薬」について、人間の身体にも同様の作用を及ぼすだろうとの確信を示している”

このように報道されていますが、実際に薬として販売されるとなれば、人間を対象にした臨床試験を積み重ねて、その安全性を証明しなければなりません。

いつごろ人間用の「老化を遅らせる薬」は発売されるのでしょうか?

 

Russian scientists slowed down aging(EurekAlert)

こちらの記事によると、SkQ1を利用した医薬品は開発中であり、点眼剤はすでにロシアで販売されているとのこと。さらにアメリカでも第二臨床試験に合格済み。

経口タイプの薬は、現在ロシアで臨床試験中とのことです。

もしかしたら、数年後には錠剤タイプの「長寿の薬」が発売されるかもしれません。まあ通例として、外国の薬が日本で承認されて販売されるのはさらに数年(或いは10年以上)を要するでしょうが…。

 

というわけで、SkQ1を利用した”長寿の薬”が、日本でいつ発売されるかわかりませんが、近い未来には薬によって高齢でも若々しくフサフサの髪の毛で生きれる時代がやってくるのかもしれませんね。

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