育毛対策

デュタステリドの副作用とは?その症例と購入する方法

2016年5月16日

AGA(男性型脱毛症)に最も有効な治療方法として、飲む育毛剤のプロペシアが挙げられます。

プロペシアにはフィナステリドという成分が含まれていて、AGAの原因物質アセトアルデヒドの生成を抑え、発毛効果を発揮します。

実際、プロペシアを飲み続けることで、ほとんどの人に何らかの薄毛改善効果が現れます。

そんなフィナステリドよりも発毛効果が高いといわれるのがデュタステリドです。

デュタステリドは前立腺肥大の薬として開発されたのですが、フィナステリドと同様に発毛効果があることがわかりました。そして2015年にやっと男性型脱毛症の治療薬として使っていいよ!と承認されたのです。

デュタステリドを使った錠剤タイプの育毛剤として有名なのは「ザガーロ」や「アボルブ」です。(このふたつは名称は違いますが、まったく成分の同じ薬です)

フィナステリドも使用者の一部に副作用が出ることが知られていますが、デュタステリドについてはどうなのでしょうか?

胸が膨らむ!?デュタステリドの副作用とは?

デュタステリドはフィナステリドと同様に、「性欲減退」「勃起不全」などの副作用が起こる場合があります。

しかも、プロペシア(フィナステリド)よりも強い効果があるため、副作用が発生する確率も高くなります。

プロペシア(フィナステリド)を飲むことで副作用が発生する確率は、概ね4%程度といわれていますが、デュタステリドの副作用が発生する確率は、日本人を対象にした検証によると11.7%となったといわれています。

プロペシアの2倍以上の発生確率なんですね。

性欲減退:5.8%

勃起不全:5.0%

射精障害:1.7%

という割合になっています。

 

更に恐ろしいのは、デュタステリドの副作用で男性なのに乳房が大きくなってしまう症例も報告されている事。(かなり稀とは思いますが…)

デュタステリドはプロペシアが効かなかった人でも効果が現れることが多く、その効果もプロペシアの1.6倍といわれています。

効果が強い分、副作用が発生する確率も高く、その症状も重いということなのでしょう。

デュタステリドは育毛クリニックで手にはいります

デュタステリドを主成分とする「ザガーロ」や「アボルブ」は第一種医薬品に分類されているので、薬局やドラッグストアでは取り扱っていません。

手に入れるには、医師の診察を受けて処方箋を出してもらう必要があります。

デュタステリド配合の飲む育毛剤「ザガーロ」は2015年末あたりから、どこの育毛クリニックで処方してもらえるようになりました。

デュタステリドを試したければ、お近くの育毛クリニックで相談してみるのが良いでしょう。

自分にはどんな薬が合っているのかなど、育毛クリニックの医師とよく相談して、副作用のリスクをよく理解したうえで服用しましょう!!

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