育毛対策

分け目が薄くなってきた場合の3つ原因と改善対策について

2016年2月15日

いつも同じ髪型、いつも同じ分け目で過ごしていると、その分け目が薄くなってきたように感じることはないでしょうか?

それには理由があります。

薄毛の原因になる3つの理由と共に、有効な対策を紹介します。

分け目が薄くなる3つの理由

①毛根が常に引っ張られている

髪の毛が引っ張られた状態が続くと、その引っ張られた毛根から少しずつ薄毛になっていきます。これを「牽引性脱毛症」と呼びます。

頭の上で髪の毛をぎゅっと引っ張ってスタイリングするような髪型も、引っ張られた個所から薄毛が進行する可能性があります。ヘアゴムで髪の毛を縛るのも、少しくらいならいいですが、ずっと続けるのは頭皮に悪影響があるんですね。

それと同様に、いつも同じ場所で髪の毛を分けていると、その分け目部分の毛根に余計な負担をかけている可能性があります。

もちろん、必ず薄毛が進行するというわけではありません。ですが、さまざまな理由でヘアサイクルが乱れていて、健康な髪の毛の成長が遅い場合は注意。成長途中の髪の毛が、そのまま抜けてしまう可能性もあります。

毛根に負担をかけないように、まめに分け目を変えるのがオススメです。

②紫外線の影響

紫外線は皮膚へのダメージになり、肌の老化を早めます。

例えば室内にこもりっきりで外出しないニートは、肌も綺麗で幼い印象を受けます。これは紫外線に当たっていないために、皮膚の老化が抑制されているためです。

逆にマラソン選手など、常に太陽の下で活動している人は、すこし老けている印象を受けることがあります。これは、常に紫外線に晒された肌が荒れたりシミ・シワなどが出来てしまっているためと考えられています。

紫外線は肌に悪影響。

これはもちろん頭皮にも言えることで、紫外線は薄毛の原因にもなり得ます。

いつも同じ分け目だと、分け目部分の頭皮に常に紫外線が当たっていることになります。髪の毛は紫外線から頭皮を守るといった役割も持っていると言われています。頭皮を紫外線から守るためにも、たまには分け目を変えることが大切です。

日差しの強い日には帽子をかぶるのも効果的ですね。

育毛・薄毛と日光の関係。紫外線で薄毛になるのか!?

③頭皮が汚れやすい

髪の分け目は常に無防備な状態になっています。当然、分け目の頭皮にはゴミやホコリが付きやすく、毛根の汚れの原因になります。

頭皮の汚れは毛根を詰まらせ、発毛の妨げになります。

また、花粉も頭皮の汚れや炎症の原因になるので気を付けなければなりません(特に花粉症の方は)日本も地球温暖化の影響で、1年の内のほとんどで何らかの花粉が飛んでいる場合が多いです。

毎日丁寧なシャンプーを心がけるのも大事ですが、日頃から意識して分け目を変えることで、一部分の頭皮だけに汚れが集中することが無くなるのではないでしょうか。

分け目の薄毛原因まとめ

髪の分け目部分は薄毛になる可能性が高いです。その3つの理由と対策をまとめましょう。

①髪の毛が引っ張られている→分け目を毎日同じにしない。

②紫外線にさらされている→日差しの強い日には帽子をかぶる。

③頭皮が汚れやすい→丁寧な洗髪を心がける。

こういった対策が考えられるでしょう。

もともと、髪の毛は最も重要な頭を守るために生えていると言われています。分け目部分は守る力が弱くなってしまっているため、薄毛になりやすいといえるのではないでしょうか。

特に最近髪の毛にコシとハリが無くなってきた…なんだか髪の毛が細くなってきた…そんな方は要注意。

いつでも同じ髪型ではなく、たまには違う分け目の、違う髪型に挑戦してみましょう。髪型が変われば気分も変わるので、とてもオススメです。

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