ハゲの雑学

ハゲを予防できる髪型はある?髪型によって違う薄毛リスクについて。

2015年10月11日

世の中にはいろんな髪型がありますが、薄毛やハゲの原因になるような髪型はあるのでしょうか?

逆に育毛に効果的な髪型は?

今回は髪型と、薄毛や育毛の関係についてレポートします。

薄毛になりやすい髪型

薄毛になりやすい髪型なんてあるのでしょうか?

実は、あります。

もちろん、あくまでも”なりやすい”という事ですので、この髪型にしたからって必ずハゲるわけではありませんが…。

パーマや縮毛矯正

軽いパーマや縮毛矯正であれば問題ありませんが、強いパーマを何度も何度もかけている場合は育毛に弊害が起きる場合があります。

パーマ時の熱が頭皮にとってダメージになる為です。もちろん、髪の毛自体にもダメージが蓄積されます。

パーマや縮毛矯正はホドホドにしておいた方が良いでしょう。

坊主頭やスキンヘッド

そもそも髪の毛が存在する理由は、脳みその入ったデリケートな頭部を保護するためと言われています。坊主にすると、髪の毛で頭皮をガードすることが出来ません。

特に気を付けたいのが紫外線です。天気のいい日に髪の毛を触ると、すごく熱くなっていることに気づきます。これは髪の毛が紫外線から頭皮をガードしてくれているから。坊主やスキンヘッドであれば、ダイレクトに紫外線が頭皮に晒され、かなりのダメージを負ってしまうでしょう。悪くすると、軽い火傷状態になってしまいます。紫外線は毛根にダメージを与えて、薄毛の原因になります。育毛のためにもある程度髪の毛はあった方が良いでしょう。

ポニーテールや日本髪

男子の憧れ「ポニーテール」も薄毛になりやすい髪型です。長髪の男子も髪の毛を後ろで縛ったりしていますが、これも同様です。日本髪は昔の女性がやっていた、髪の毛を思いっきり引っ張って頭の上で結い上げる髪型です。時代劇で女性はみんなやってますが、日本髪もハゲやすい髪型です。まあ、いまどき日本髪をしている女性もいないでしょうが。

こういった髪型で髪の毛を縛り、日常的に引っ張り続けていると、引っ張られている部分が脱毛しやすくなります。これを「牽引性脱毛症」と呼びます。

もし髪の毛を縛る場合は、ギチギチに強い力で縛らずに余裕を持たせた方が良いでしょう。

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薄毛になりにくい髪型

薄毛になりにくい髪型、それは短髪です。

その最も大きな理由は、頭皮を清潔に保ちやすいからです。長髪ですと洗髪の際に、髪の毛ばっかりを洗っていて、肝心の頭皮を洗っていない場合があります。洗髪は髪を洗うというよりも、頭皮を洗うというイメージで行った方がよいです。短髪であれば特に意識しなくとも、普通に洗髪するだけで頭皮まで綺麗に洗えるでしょう。

紫外線から頭皮を守れる程度の短髪にすれば、頭皮をガードできるし、頭皮を清潔に保ちやすいでしょう。また、髪の毛が少ない分、マッサージ効果が上がったり、育毛剤なんかも無駄なく頭皮に浸透するのではないかと思います。

男性はもちろん、女性もショートの方が頭皮の管理がやりやすいと思います。

薄毛と髪型の関係まとめ

薄毛と髪型の関係をまとめてみましょう。

パーマや縮毛矯正→熱が頭皮にダメージを与える

坊主やスキンヘッド→紫外線の影響を受けやすくなる

ポニーテールや日本髪→牽引性脱毛症

それぞれ理由は違いますが、髪型によって薄毛リスクが高まることもあるようです。

そして頭皮のコンディションを整えるのに最適なのが「短髪」です。

 

もちろんあくまでも参考までですが、もし薄毛になりやすい髪型をしているとしたら、たまにはイメージチェンジしてみるのも良いかもしれませんね。

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