ハゲに効く食べ物

食材を色で考える!育毛と健康のためのバランスの良い食事を摂るコツとは?

2015年10月7日

偏った栄養バランスの食事は脱毛や薄毛の原因になります。

ですが、バランスの良い食事は大事といっても、食材に含まれる栄養素を暗記するわけにもいきません。

バランスの良い食事のヒントは、食材その物の「色」にあります。食材の色から判断する、バランスの良い食事をとる為のヒントを紹介します。

食材の色とは?

食材を色分けして考える方法には、様々な種類があります。

もっともシンプルなのは、小学校の家庭科の時間に習った赤・黄・緑の3色に分けるやり方。

多いものだと6種類の色分けのものもあるようです。今回はシンプルに3色に分ける方法を紹介します。あんまり色が多いと実践するのが難しくなりますし。

3色それぞれの食材

赤・黄・緑それぞれの食材を紹介します。食卓の彩を考え、3色がバランスよく並んでいれば、概ね栄養バランスが取れているといっていいでしょう。

赤色の食材

赤色の食材は「タンパク質」です。

牛肉・豚肉・鶏肉や魚介類、卵や大豆製品が含まれます。

肉のたんぱく質は髪の毛を作るのに必要不可欠な栄養素です。

大豆のイソフラボンや、卵のビオチンも育毛にとって有効な栄養素ですね。

黄色の食材

黄色の食材は「炭水化物」です。

ごはん、パン、ラーメンやうどんなどの麺類などが該当します。

最近は炭水化物抜きダイエットなんかもあり、炭水化物が必要ないと思われがちですが、身体にとってとても大切な栄養素であることに変わりはありません。

炭水化物が不足するとイライラしやすくなり、集中力がなくなると言った症状が現われ、脳の機能が低下します。その上身体を動かすのがおっくうになったり、慢性的なだるさを感じます。

もちろん炭水化物の摂り過ぎはいけませんが、まったく食べないのはもってのほかですね。

緑の食材

緑の食材は「ビタミン類」です。

野菜や果物なんかが、ここに含まれます。

ビタミンも沢山の種類があり、バランスよく摂取するのが大事ですが、特に育毛に有効とされているビタミンが「ビタミンB群」と「ビタミンE」です。

ともあれ、3色を意識した献立を考える場合、そういったビタミンの内容まで考えるよりも、色を捉えた方が有効です。

この緑色に分類される食材は、特に不足しがちなので、積極的に摂取しましょう。

3色をそろえて薄毛を防止しよう!

「生活習慣病や薄毛を予防するためにはバランスよく摂取するのが大事!」と言われても、具体的にどうすればいいにかわからない。そんな時に食材を3つの色で分別する方法は、とても有効だと思われます。

バランスの良い食事を摂れば、健康にも育毛にも良い効果があるでしょう。

自分で料理をする時はもちろんですが、外食でメニューを選ぶ際も、この3色を意識して選んでみるのもいいかもしれません。

 

この3色を覚えておけば、パッと食卓にごはんやおかずが並んだ時に、全体的に赤っぽかったら肉類が多い、黄色が多かったら炭水化物が多いなど、視覚的・直感的に栄養バランスを捉える事が出来るでしょう。

髪の毛を作るのに大事といわれる栄養素はたくさんありますが、やはりバランスが大事です。きっと、この3色を意識した献立を作っていれば、自然と髪と健康に最適な栄養が摂取できると思います。是非とも実践してみてください。

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